「獣の奏者」の版間の差分

[[2006年]]（[[平成]]18年）11月に[[講談社]]から『闘蛇編』と『王獣編』が二冊同時刊行。上橋にとって物語の結末は『王獣編』のラストシーンが究極のものであり、これ以上物語が続くことはないと考えていたため、本来はこの全2巻で完結したはずだった。しかし、周囲から「続きを読みたい」という声が数多く寄せられ、またアニメ化されの制作に関わったこともあってり、自身も物語の中で描ききれなかった謎への決着を付けたいという思いが生まれたために結果<ref name="vinci"/><ref>{{Cite book|和書|title=獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)|date=2009-08-12|year=2009|publisher=講談社|author=上橋菜穂子|isbn=4062764474|chapter=飛び越えていく物語――文庫版あとがき――|author-link=上橋菜穂子}}</ref>、2009年8月に続編となる『探求編』と『完結編』が、2010年9月には『獣の奏者 外伝 刹那』が刊行された。