「マクドネル・ダグラス MD-11」の版間の差分

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==== 旅客機のハイテク化の波 ====
一方で、1980年代に入るとワイドボディ旅客機のハイテク化が進むようになった。[[ボーイング]]は[[グラスコックピット]]を採用し、[[航空機関士]]の乗務を不要とした[[ボーイング767]]を[[1981年]]に初飛行させ、次いで[[エアバス]]も同様に航空機関士の乗務が不要な[[エアバスA310|A310]]を[[1982年]]に初飛行させた。さらに、ボーイング747も1985年にグラスコックピットを採用した[[ボーイング747-400]]の開発を発表した。以後の旅客機では、機体の大きさに関わらず操縦士は2人乗務が常識となってゆくということになるが、これはその前兆でもあった。
 
このような流れの中では、航空機関士の乗務が必要な3人乗務機であるDC-10の販路が狭くなることは必至であり、マクドネル・ダグラスは対抗する機種を市場に送り込む必要があった<ref name="al0102-65"/>。