「ピエール・ガスリー」の版間の差分

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ただ、チーム側は「2020年以降のフェルスタッペンのチームメイトとして誰を起用するのがいいのかを決定するために、アルボンのパフォーマンスを評価することが目的となっている」とコメントしたように、(交代発表時点では確定していないものの)フェルスタッペンのチームメイトをだれにするかという流れの一環<ref>[https://www.as-web.jp/f1/512564/2 F1 Topic:なぜレッドブルはアルボンを選択したのか。『ガスリー降格人事』に見えるチームの思惑] www.as-web.jp (2019年8月15日)2019年8月16日閲覧</ref>としている。ちなみに、このやり方は前例があり、2005年に[[クリスチャン・クリエン]]と[[ヴィタントニオ・リウッツィ]]を交代で走らせた件と類似している。チームはこの決断について、直接的な理由は「オーバーテイク能力不足」<ref>[https://formula1-data.com/article/red-bull-honda-explains-why-gasly-was-demoted レッドブル・ホンダ、ガスリー降格人事の理由は「オーバーテイク能力不足」] formula1-data.com (2019年8月15日)2019年8月16日閲覧</ref>を挙げたが、特に第12戦ハンガリーGPの結果が交代の決断を確定させる要因<ref>[https://www.as-web.jp/super-formula/512963/2 【インタビュー】スーパーフォーミュラもてぎ再訪のレッドブルF1、マルコ博士。ガスリー交代の真相、そして山本尚貴の可能性] www.as-web.jp (2019年8月17日)2019年8月18日閲覧</ref>になってしまったとしている。そのため、シーズン後半戦で降格の根拠の克服ないし改善できなければ、F1のシート自体を喪失<ref>{{Cite web |url = https://archive.is/is3fz |title = ガスリー、トロロッソ・ホンダ降格で来季シート喪失の危機/F1 |publisher = www.msn.com |date = 2019-08-13|accessdate = 2019-08-20}}</ref>するのではという見方も出ていた。
 
そんななか、シーズン後半戦を迎えたが、降格直後の第13戦ベルギーGPで9位入賞を果たし、復調のきっかけをつかみ、第15戦シンガポールGPで1ストップ戦略で8位入賞を決めてからはプレッシャーから完全に解放されのか復調し、第17戦日本GPから第20戦ブラジルGPまで予選Q3進出を達成。これらもあり、第20戦の直前、来季のトロロッソ残留が発表された。発表後に行われた予選ではQ3進出の7番手(決勝は前のマシンのペナルティの関係で6番手スタート)を獲得。決勝は終盤の[[ルイス・ハミルトン]]の追撃に耐えてトロロッソ史上3回目、チームとしては同シーズンで2回目の表彰台となる2位でチェッカーを受けた<ref>さらに言えば、[https://www.as-web.jp/f1/543806?all ロロプ3以外のチームがシーズソ担当ホンダF1本橋エ中に2回以上ジニア「苦しんできたガスリーの表彰台に上が感無量。これからもたのは2016年以来なる上を目指していく」] auto sport web 2019年11月13日。</ref>。これは2008年の[[セバスチャン・ベッテル]]に次ぐ最高位を記録することとなった。
 
== エピソード ==