「東ロボくん」の版間の差分

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なお「東ロボくん」と一言で言っても、その実態は社会・国語・英語・物理・数学という5教科8科目の試験問題の各問で「最も確からしい」答案を書くために多数のプロジェクト参加者によって開発された様々なアルゴリズムの総称である(2010年代に「AI」と呼ばれていた物は、問題を「認知」して「考え」て「正しい」答えを回答することはできず、事前のプログラムに従って「問題文」と言う「テキスト」を「過去問」と言う「ビッグデータ」と照らし合わせ、「最も確からしい」答えを出すことしかできなかったが、それが一見外からは、「AI」が試験問題を「まるで解いている」ように見えるので、AIには「知能」があると一般人に誤解されていた<ref>[http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1901/07/news040.html 2019年は「エッジAIがもたらすソフトウェアの進化」に注目 しかし停滞を招く要因も (1/3)] - ITmedia PC USER</ref>)。あくまで東大合格を目指す「東ロボくん」として代ゼミ模試や進研模試などを受け続けることは2016年で終了したものの、個々の開発者による個々のアルゴリズムの開発は継続しており、また東ロボくんプロジェクトで得られた成果はその後のAI開発や教育政策に役立てられている。
 
2016年11月に「東大を断念」と報道がなされたが<ref name="nhk20161108" />、新井によると自身の聞き間違いによって起きた誤報である<ref>{{Cite web|title=「東ロボはやめたのでは?」とのお尋ねがありましたので。東ロボは2011年から2021年までのプロジェクトとして運営されています。2016年にNHKで「東ロボ、東大断念」と報道されたのは、代々木駅の雑踏の中で、NHKさんから電話がかかってきて「東ロボ、東大残念」ってタイトル出していいですか?と聞かれ|url=https://twitter.com/noricoco/status/1196350888266227713|website=@noricoco|date=2019-11-18|accessdate=2019-11-18|language=ja|first=新井紀子/ Noriko|last=Arai}}</ref>。
 
== プロジェクト参加者 ==