「ランスロまたは荷車の騎士」の版間の差分
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ゴーヴァンは、騎士としての自身の品位が傷つくのを避けるために、荷車には乗らず馬に乗っていくことを選ぶ。騎士たちはこの旅の間、荷車に乗っていることによって卑しい地位のものであると看做されるため、出会う人に何回話しかけても罵声を浴びせられ、相手にされないという目に合う。やがて荷車はある城に着くと、小人は2人を置いてどこかへ消え去る。
荷車に乗った騎士の最初の試練は、城の王女から冷遇され、寝床で寝ることを禁止されたことだった。その寝床には横たわったものを殺すために槍が飛んでくる罠が仕掛けられていたのだが、荷車の騎士は難なく罠を回避
やがて十字路でとある乙女に出会う。乙女は自分の望んだ時に自分の望みを聞くということを条件に、王妃を奪った者がゴールの王の息子メレアガンであり、王妃の連れ去られた先が二度と帰ることのできないゴールの国だということを明かす。さらに乙女はゴールの国までの道を教える。道は2つ、どちらも危険な道で、一方は国境の河の激流の水中にかけられた橋を渡る道で、もう一方は鋭い刃を上に向けた剣でつくられた橋を渡らなければならない道である。荷車の騎士とゴーヴァンは別れ、荷車の騎士は剣の橋、ゴーヴァンは水中の橋を通る道を行くことにする。
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