「ホースラディッシュ」の版間の差分

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現在ではアメリカ[[イリノイ州]]が世界需要の80%の生産を担っている。アメリカでは、コモンタイプとボヘミアンタイプの2品種が知られている。
白色をした根には強い辛味があり、すりおろしたものは[[ローストビーフ]]の[[薬味]]として欠かせないものとされる<ref name="kitano" />。また根を乾燥させ粉末にしたものは、粉ワサビやチューブ入り練りワサビの原料となる。ホースラディッシュの辛味成分は、[[カラシ]]と同様に[[配糖体]]で存在するため、すりおろすことで酵素が作用して辛味と香味が発現する。
 
白色をした根には強い辛味があり、すりおろしたものは[[ローストビーフ]]の[[薬味]]として欠かせないものとされる<ref name="kitano" />。また根を乾燥させ粉末にしたものは、粉ワサビやチューブ入り練りワサビの原料となる。ホースラディッシュの辛味成分は、[[カラシ]]と同様に[[配糖体]]で存在するため、すりおろすことで酵素が作用して辛味と香味が発現する。
 
[[生化学]]実験では本種由来の酵素[[ペルオキシダーゼ]]が市販、利用されている。
===食用===
白色をした根には強い辛味があり、すりおろしたものは[[ローストビーフ]]の[[薬味]]として欠かせないものとされる<ref name="kitano" />。
その他、特に生産が盛んな[[北海道]]ではすりおろしたものに醤油をかけてご飯のおかずとする習慣がある他、道産山わさびを使ったカップラーメンがコンビニエンスストアで販売されている。
[[鰤|ブリ]]の刺身の薬味として用いることもある。
 
== 栽培 ==