「アミノアシルtRNA合成酵素」の版間の差分

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高輪 (会話 | 投稿記録)
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'''アミノアシルtRNA合成酵素''' (aminoacyl-tRNA synthetase) とは、特定の[[アミノ酸]] (またはその前駆体)、その対応する[[tRNA]]に[[エステル]]結合させて[[アミノアシルtRNA]]を合成する[[酵素]]である。英語の略号として'''aaRS'''や'''ARS'''が用いられる。<br />
 
アミノアシルtRNAは、[[リボソーム]]に運ばれてtRNA部分の3塩基からなる[[アンチコドン]]が、[[mRNA]]の[[コーディング領域]]の[[コドン]]と対合し、[[タンパク質]]合成に用いられる。従って、3塩基のコドンと1アミノ酸の対応づけが行われる場はリボソームであっても、実際にコドンとアミノ酸の対応関係を示す[[遺伝暗号]]はaaRSの特異性にもとづいて規定されていることになる。<br />