「トヨタ・クラウン」の版間の差分

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; 輸出仕様
* 1957年(昭和32年)10月 - 当時のトヨタ自動車工業と[[トヨタ自動車販売]]の共同出資により設立された現地法人、米国トヨタ自動車(現在の[[:en:Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.|Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.]], TMS)から発売。トヨタの対米[[輸出]]車第1号であり、[[対面交通|左運転席]]仕様である。搭載エンジンは当初の1.5 Lでは出力不足が著しく、普及しつつあった州間[[ハイウェイ]]の[[ランプ (道路)|ランプ]]の上り坂をまともに登れないほどだった。後にエンジンは1.9 Lに変更されたが、連続高速運転での[[オーバーヒート]]は収まらず、シャシの操縦安定性も危険なレベルと評された。ユーザーから「[[冬]]の朝は、[[鉛蓄電池|バッテリー]]が上がって始動できない」と苦情が殺到するなど[[電装]]系の信頼性も低かった。結局、当時の日本車は米国車と技術的な格差が大きすぎ、トヨタは1960年(昭和35年)に対米輸出をいったん停止している<ref group="注釈">ごく初期に輸出されたクラウン。記事:[http://www.toyota.co.jp/Museum/data/a03_09_2.html#1 トヨタ博物館 大衆化のための技術開発ページ]</ref>。販社と[[自動車ディーラー|ディーラー]]を立ち上げたものの、肝心の商品がなくなってしまい、改良後のクラウンと[[トヨタ・コロナ#2代目 T2#型(1960年 - 1964年)|ティアラ]]で輸出を再開するまでの間、[[トヨタ・ランドクルーザー#20系(1955年-1960年)|ランドクルーザー]]のみで繋ぐことを余儀なくされた。
 
初代クラウンの生産終了前月までの新車登録台数は15万3528台<ref>デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第6号3ページより。</ref>
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ファイル:1955 Toyopet Crown 03.jpg|RSD型
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* 1966年11月 - 最上級グレードとして[[パワーウィンドウ]]などを装備した「'''スーパーデラックス'''」を追加。
* [[1967年]]2月 - [[オーストラリアン・モーター・インダストリーズ]]にて、[[オーストラリア]]における現地生産を開始<ref name="TMCA">{{cite web | url = https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/18914942 | title = トヨタ、豪州での54年にわたる生産を終了-豪州地域への継続的な貢献のため豪州トヨタ財団を設立-|publisher = トヨタ自動車 | accessdate = 2018-08-16}}</ref>。
* 1967年9月 - MS5#・RS5#型へのモデルチェンジで販売終了。販売終了前月までの新車登録台数の累計は約25万台<ref>デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第24号7ページより。</ref>
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ファイル:Toyopet Crown S40 004.JPG|4ドアセダン(1962年型)
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* [[1968年]]10月 - 個人ユーザー層の拡大を図る目的でクラス初となる2ドア[[ハードトップ]]を追加。角型2灯ヘッドランプがスタイリングの特徴となった。グレードはシングルキャブレターのM型エンジンを搭載した基本グレードの「'''ハードトップ'''」、およびツインキャブレターのM-B型エンジンを搭載したスポーティーグレードの「'''ハードトップ SL'''」という構成で、SLと入れ替わる形で「クラウンS」が廃止される。オプションでレザートップ装着車も設定された。
* [[1969年]]9月 - マイナーチェンジ。内外装が変更されたほか、ハードトップにも「スーパーデラックス」が追加される。セダンの「スーパーデラックス」のみ、前席の[[三角窓]]が廃止された。
3代目の生産終了前月までの新車登録台数の累計は27万7641台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第6号7ページより。</ref>。
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ファイル:S50Crownpickup.jpg|ピックアップ(1967年型)
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* [[1973年]]2月 - マイナーチェンジ。組み込み式のカラードバンパーがクロームの大型バンパーへ変更される。セダンはテールランプの赤の点灯形式を変更(初期型ではテールランプと独立していたブレーキランプを一体化)。セダンの「SL」、およびハードトップ全車に5速[[マニュアルトランスミッション|MT]]車を追加。キャッチフレーズは「こんどのクラウン」。
* [[1974年]]1月 - 「スーパーサルーン」および「SL」にEFI(電子[[燃料噴射装置]])搭載車を追加。
 
4代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は28万7970台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第19号7ページより。</ref>
 
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2ドアハードトップにロイヤルサルーンが追加。
* 1978年9月 - 2.2Lディーゼル追加。
 
5代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は40万4699台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第63号5ページより。</ref>
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ファイル:Toyota-CrownS100.JPG|4ドアセダン 後面(1974年型)
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* [[1981年]]8月 - マイナーチェンジ。フロントグリル・テールランプデザインが変更され、ハードトップ全車とセダン/ワゴンの中級グレード以上は、フォグランプが内蔵された異型2灯式となる。フロントグリルはふたたびグレードではなく排気量で差別化され、ハードトップ系でも差別化が実施された。2800車のハードトップ用2はその形状から「オニクラ」と通称された。2.8L[[DOHC]]エンジン(5M-GEU)&ECT(電子制御式オートマチック)搭載車が追加され、2.0Lのベーシックエンジンも1G-EU型に変更。従来からの5M-EU搭載の2.8L車、2.0LのM-U型・M-P型(LPG)・5R-U型(LPG)は引き続き継続。
* [[1982年]]8月 - 2.4Lターボディーゼル(AT車は電子制御型2L-TE、MT車は分配型2L-T)搭載車が追加。モデル末期には、ブロンズガラス、[[デジタルメーター|エレクトロニック・ディスプレイメーター]](1G-EU搭載車はこのモデルのみ)を装備した特別仕様車「'''エクレール'''」も登場している。
 
6代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は32万6891台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第74号5ページより。</ref>
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ファイル:ToyotaCrownGS110Coupe.JPG|2ドアハードトップ
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* [[1984年]]8月 - 一部改良。3ナンバー車(ロイヤルサルーンG、ロイヤルサルーン)のエンジンが2.8Lから、3.0Lの[[トヨタ・M型エンジン#6M-GEU|6M-GEU]]型に変更(MS125型)。ディーゼルには2L-THE(オートマチック車)が追加。ドアミラーは手動格納式に変更されるとともに前面にメッキ面積の多いもの(マークⅡ同様)へ変更。
* [[1985年]]9月 - マイナーチェンジ。[[トヨタ・G型エンジン#1G-GZEU|1G-GZEU]]型エンジンを搭載した「'''2000ロイヤルサルーン・スーパーチャージャー'''」が加わる(国産乗用車初の[[スーパーチャージャー]]搭載車となった<ref group="注釈">[[大型自動車]]では、[[1955年]](昭和30年)に発表された[[民生産業#民生デイゼルの製品史|民生デイゼル工業]](現・[[UDトラックス]])の[[ユニフロー掃気ディーゼルエンジン]](UD型エンジン)がある。</ref>)。このグレードの登場によってSOHCターボのM-TEU型搭載車が廃止された。同時に内外装の変更が実施され、ドアミラーが電動格納式(4ドアハードトップのみ)に変更される。5ナンバー車のフォグランプ<ref group="注釈">当時は黄色フォグランプを装着する車種が多かった。</ref>がフロントグリルに組み込まれる形となったほか、4ドアハードトップの3ナンバー車は、「王冠エンブレム」がグリル上端から中央に移動。4ドアハードトップには「'''スーパーセレクト'''」が、ステーションワゴンに「'''スーパーサルーンエクストラ'''」が設定された。
 
7代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は53万9485台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第32号5ページより。</ref>
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ファイル:S120_CROWN_SD_2.JPG|セダン 3000ロイヤルサルーンG(1985年型)
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* [[1995年]]12月 - セダン生産・販売終了。ステーションワゴンのマイナーチェンジを行い、運転席エアバッグ(ハンドルデザインはX90型ハードトップシリーズとマークIIバンおよびワゴンと共通)とABSを全車標準装備した。また、サードシートはロイヤルサルーンのみの設定となり(他グレードは5人乗りのみの設定となる)、従来ロイヤルサルーンに標準装備であったリアクーラーはメーカーオプションとなる。
* [[1996年]]9月 - ステーションワゴンの2.5L 1JZ-GEをVVT-i化。
* [[1999年]]12月15日 - ワゴンの新型である[[トヨタ・クラウンエステート|クラウンエステート]]の登場に伴い、ステーションワゴン・バンは販売終了(バンは[[トヨタ・カルディナ|カルディナバン]]に統合)。販売終了前月までの新車登録台数の累計は14万4170台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第69号5ページより。</ref>
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ファイル:S130..jpg|1987年型4ドアハードトップ(標準ボデー)後部
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* [[1993年]]8月 - マイナーチェンジ。リヤデザインに先代の13#系改良型の意匠を取り入れ、ナンバープレートの位置もテール中央に戻された。フロントグリルは横線から格子状に変更され、Cピラーに王冠のエンブレムが復活。これらの改良が功を奏し、販売台数の巻き返しに成功する。2.4Lターボディーゼルエンジンを2L-THEから2L-TEに換装。
* 1993年12月 - 1G-FE搭載車復活。廉価グレードの「'''スーパーセレクト・ロイヤルエクストラ'''」を追加。
 
9代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計はマジェスタと合算して37万921台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第37号5ページより。</ref>
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File:1993-1995 Toyota Crown rear.jpg|1993年発売型 後部
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* [[1999年]]9月 -ハードトップがフルモデルチェンジに伴い、販売を終了。
セダンは継続生産される。
* [[2001年]]8月 -セダンの生産・販売終了。販売終了前月までの新車登録台数の累計は50万3430台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第25号5ページより。</ref>
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ファイル:Toyota Crown S150 Hardtop.jpg|4ドアハードトップ(1995年型)
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{{-}}
*なお、アスリートVに関しては、ハイパワーの後輪駆動車ということもあり、[[MT]]へと改造される例も存在する。
*11代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は35万1888台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第41号7ページより。</ref>。
 
== 12代目 S18#型(2003年 - 2008年) ==
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| 車両重量=1,550 - 1,670kg
| 乗車定員=5名
| 自由項目1(項目名)= 販売終了前月までの新車登録台数の累計
| 自由項目1(内容)= 33万1245台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第45号7ページより。</ref>
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
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* 2011年11月1日 - 誕生55周年記念特別仕様車「Anniversary Edition」のうち、「ロイヤルサルーン」4グレードと「アスリート」2グレードで仕様変更を行い、ツートーンカラーの本革シート(「ロイヤルサルーン」はシェル×アイボリー、「アスリート」はダークブラウン×ブラック)とフレンチポプラ調の木目調パネルの組み合わせ設定を追加した。
* 2012年4月2日 - 特別仕様車「Premium Edition」を発売。「ロイヤルサルーン」4グレードと「アスリート」2グレードの計6グレードが用意されており、共通装備としてマイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート・ミラー)、パワーイージーアクセスシステム(運転席)、電動リヤサンシェード、イージークローザー、リバース連動メモリー機能付ドアミラーを備えるとともに、「ロイヤルサルーン」と「アスリート」で異なる専用加飾フロントグリルやヘッドランプエクステンション、本革シート(アスリートのみ)、フレンチポプラ調の木目調パネル(「アスリート」はダークブラウン×ブラックの本革シート&オリーブウッド調の木目調パネルも選択可)などを採用した。
 
13代目の販売終了前月までの新車登録台数の累計は21万567台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第79号11ページより。</ref>。
 
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2015年1月7日、2014年7月30日から放映されているテレビCMに登場している空色及び若草色のクラウンについて、2015年4月1日から1か月間の期間限定で注文の受付を行うことを発表<ref>{{Cite press release|title=TOYOTA、クラウン誕生60周年記念 特別仕様車 空色・若草色クラウン注文受付期間を発表|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2015-01-07|url=http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/4678184|accessdate=2015-01-07}}</ref>。そして、2015年3月25日に誕生60周年記念特別仕様車「アスリートS/アスリートS Four"空色edition"」・「アスリートS/アスリートS Four"若草色edition"」として公式発表した。ハイブリッド車の「アスリートS」・「アスリートS Four」をベースに、特別仕様車「Black Style」に採用されているブラック塗装(格子部分)とスモークメッキ枠を施したフロントグリルやブラックスパッタリング工法により塗装を施した専用18インチアルミホイールに加え、ボディカラーに「空色(カラーコード:8V7)」<ref group="注釈">正式名称は「クールソーダメタリック」で、[[トヨタ・アクア|アクア]]に設定されているものと同一色。</ref>・「若草色(カラーコード:6W5)」(正式名称は「ルミナスグリーンマイカメタリック」)を特別色として設定したほか、内装は本革シート表皮&ドアトリム、インストルメントパネルアッパー、シートベルト、センターコンソール&オーディオカバー、フロントセンターアームレストをホワイトで統一し、ステッチもボディカラーに合わせて「空色」又は「若草色」のステッチを施した。装備面ではドライバーサポートパッケージ(雨滴感応式オートワイパー・自動防眩インナーミラー)とラゲージドアイージークローザーを装備した。なお、生産開始は同年6月を予定しており、「ReBORN PINK」の時と同様、納車開始のタイミングは仕様や地域によって異なる<ref>{{Cite press release|title=TOYOTA、クラウン誕生60周年記念特別仕様車“空色 edition”ならびに“若草色 edition”を設定|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2015-03-25|url=http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/7095242|accessdate=2015-03-25}}</ref>。なお、第56回[[中日クラウンズ]]では、「アスリートS"空色edition"」が優勝副賞、「アスリートS"若草色edition"」が17番ホールの[[ホールインワン]]賞の賞品としてそれぞれ用意された。
 
2015年8月、ここまでの新車登録台数の累計が14万9638台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第100号(最終号)1ページより。</ref>
2015年10月1日、マイナーチェンジ<ref>{{Cite press release|title=TOYOTA、クラウンをマイナーチェンジ|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2015-10-01|url=http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/9600139/|accessdate=2015-10-01}}</ref>。「アスリート」シリーズはフロントグリルに立体メッシュ形状を採用すると共に、グリル枠は低重心を強調するためフロントバンパー下端まで伸ばし、グリル両側のバンパーはコーナーへの張り出しと後方へ向かう立体的な造形とした。ヘッドランプは1灯の[[光源]]でハイビームとロービームの切り替えが可能なBi-Beam LEDヘッドランプに変更し、デイライト機能付面発光LEDクリアランスランプを追加。リアランプは一回り大きなリング形状となり、内装には[[メノウ]]積層柄加飾パネルを採用した。「日本生まれ・日本育ちの高級車」を強調すべく、キャッチコピーは「CROWN JAPAN!」と変更し、「アスリートS」系と「アスリートG」系のパッケージオプションとして、「天空(ソラ、ピュアブルーメタリック)」・「茜色(アカネイロ、オレンジメタリック)」・「紺碧(アオ、ダークブルーマイカ)」など、日本の伝統的な言葉や詩を基にした名称を採用した新ボディカラー12色を用意し、熟練者による手吹き塗装を部分的に施して色調整を行ったほか、インテリアカラーは白・黒・こがねの3色を新規設定した「ジャパンカラーセレクションパッケージ」を設定。グレード体系も一部替わり、従来の2.5Lガソリン・2WD車に替わり、ツインスクロール[[ターボチャージャー]]を採用した2.0L直噴ターボエンジンの8AR-FTS型を搭載した「アスリート-T」・「アスリートS-T」・「アスリートG-T」を新設。燃費性能にも優れており、平成27年度燃費基準を達成している。「ロイヤル」シリーズはフロントバンパーに厚みを持たせ、ロアグリルを一層低くするとともに、中央部から両サイドに伸びてフォグランプを囲むようにクローム加飾を配置した。内装には立体感ある細かい木目調をベースにした格子調パネルを採用し、内装色にブラックを新設定した。併せて、「アスリート」シリーズ・「ロイヤル」シリーズ共通で構造用接着剤の採用やスポット溶接の打ち増しによるボディ接合部の剛性強化を行い、[[ショックアブソーバー]]やブッシュなどのサスペンションのチューニング最適化も行ったほか、760MHzの専用[[周波数]]を活用し、路車間通信システム(DSSS)や車車間通信システム(CVSS)で構成される[[#ITS connect|ITS Connect]]を世界初採用したほか<ref group="注釈">アドバンストパッケージの追加オプションになるため、同パッケージを選択できないアスリート・ロイヤル及びアスリートS・ロイヤルサルーンでオーディオレスにした場合は装備できない。</ref>、ブラインドスポットモニターやインテリジェントパーキングアシスト(イージーセット機能・駐車空間認識機能・ハンドルセレクト機能付)も採用した。