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=== 日本国外 ===
「世界の臭い食べ物」にもしばしば選出<ref>[http://purpleslinky.com/offbeat/horrible-smelling-foods/ 世界の臭い食べ物]</ref>されており、納豆が持つ臭いとネバネバした食感に対して、[[欧米|欧米人]]からは「かなり食べにくい」との声が聞かれる<ref>[http://www.enbuenasmanos.com/articulos/muestra.asp?art=429 En Buenas Manos "El Natto"]</ref>。一方で納豆を好む欧米人も多く、かつ増えつつあり、類似した発酵食品がほとんどない[[セルビア]]出身の[[ドラガン・ストイコビッチ]]のような熱烈な納豆ファンも生んでいる。
* [[日系アメリカ人]][[移民]]の多い[[ハワイ州]]や[[カリフォルニア州]]には[[豆腐]]製造業者があり、納豆も製造販売されている。アメリカ本土でも健康食としての納豆が受け入れられるようになったが、それに大きく貢献しているのが韓国の健康食企業プルムウォンであり、積極的な広告と営業を行って市場を開拓した。この会社は2019年現在で4つの納豆製造工場をアメリカ国内に建てて増産を計っている。
* 以下の地域では、納豆あるいは乾燥納豆と似た大豆発酵食品が製造されているが、納豆菌ではなく広い意味での枯草菌類の発酵作用を利用した食品である。日本の納豆は発酵作用が進むことにより、数日で食することが困難になる場合もあるが、以下の各国の大豆発酵食品は朝鮮の「清麹醤(チョングッチャン)」のように長期保存が可能なものもある。
**[[ヒマラヤ山脈|ヒマラヤ]]麓の[[ネパール]]および[[ブータン]]、[[インド]]の[[西ベンガル州]]と[[シッキム州]]、中国[[雲南省]]から[[タイ王国|タイ]]をはじめとする[[東南アジア]]にかけた地域に見られる<ref>原敏夫、[https://doi.org/10.1271/kagakutoseibutsu1962.28.676 納豆のルーツを求めて] 化学と生物 Vol.28 (1990) No.10 P.676-681, {{doi|10.1271/kagakutoseibutsu1962.28.676}}</ref>。[[タイ王国|タイ]]・[[ラオス]]では[[トゥア・ナオ]]という加工食品を作る<ref>吉田よし子『マメな豆の話: 世界の豆食文化をたずねて(平凡社新書)』平凡社、2000年 (ISBN 4582850383)。および、横山智「東南アジア大陸部のナットウ」『モンスーンアジアのフードと風土』明石書店、2012年、pp.132-148 (ISBN 4750336610)</ref>。
** [[朝鮮半島]]: [[チョングッチャン]](清麹醤、{{Lang|ko|청국장}})。韓国内でも激臭により嫌う者が増えており、日本の納豆の方が人気を集めている
** [[インドネシア]]など東南アジア諸国: [[テンペ]]。大豆などをテンペ菌で発酵させる発酵食品。
{{臭い食べ物}}