「エデアグス」の版間の差分

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'''エデアグス'''([[英語]]: [[:en:Aedeagus|aedeagus]])は、[[雄]]の[[節足動物]]の[[生殖器]]であり、そこを通って、[[雌]]との交尾中に[[精巣]]から[[精子]]を分泌する。挿入器。哺乳類の[[陰茎]]にあたる。
 
 [[フランス]]の生物学者[[:en:René_Jeannel|ルネ・ジャネル [https://en.wikipedia.org/wiki/René_Jeannel]]が[[ペニス]]や[[陰茎]]、[[包皮]]といった用語は「脊椎動物の者である」として[[ギリシャ語]]の生殖器を指す「Ta aidoia」から作った。(メノ・スヒルトハウゼン『ダーウィンの覗き穴』[[2016年]] [[早川書房]] 48頁)
 
 ジャネルは、メクラチビシデムシの体を研究中、同種間の生殖器が異常な多様性を持つ点に注目し、研究を行っていたが、ペニスの研究に際し弟子である「女学生」に泣かれたため、この造語を作ることになったとされる。また、ジャネルの[[1955年]]の著書は『L’Édéage』(エデアグスを[[フランス語]]風にしたもの)という。