「陰謀のセオリー」の版間の差分

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[[ニューヨーク]]でタクシー運転手をするジェリー・フレッチャー([[メル・ギブソン]])。陽気だが変人の彼は、夜な夜な乗客たちに様々な都市伝説的な陰謀論を語り聞かせていた。だが彼は、タクシー運転手になる以前の記憶が無い。ただ一つの記憶は、[[アメリカ合衆国司法省|司法省]]ニューヨーク局の連邦検事であるアリス・サットン([[ジュリア・ロバーツ]])をストーキングし、その安全を毎日確認しなければならないと言うこと。そして彼のもう一つの顔は、[[陰謀論]]に基づいた時事解説を載せる月刊ニュースレター「陰謀のセオリー」を個人で編集・発行しているということ。
 
ある日、いつもようにアリスに会いに行き、彼女に陰謀論の話をするが、毎度の如く、体よく追い返されてしまう。その帰りに公用ナンバーの車を偶然見かけたジェリーは、その車を追尾する。だが、それが[[中央情報局]](CIA)のものであることを突き止めた直後に拉致され、[[拷問]]を受ける。しかしそこで注射された[[自白剤]]により、彼の奥底に眠っていた暗殺術が目覚め、重傷を負いながらも脱出に成功する。
 
しかし記憶は戻らない。彼はその足でアリスに会うため再び司法省ニューヨーク局に行くが、そこで錯乱してしまったため、逮捕され、病院に収容される。アリスはCIAの医師ジョナス([[パトリック・スチュワート]])に同行させられ、ジェリーを聴取するため病室に向かう。しかしアリスは、ジェリーが逮捕される前に言った拷問の加害者の特徴(ジェリーが抵抗して噛み付いた鼻の傷)がジョナスにあるのに気づき、ジョナスを警戒する。翌日、ジェリーの同室の患者(強盗殺人犯)がジェリーの代わりに毒殺されてしまう。ジェリーは機転を利かして病院から脱出。アリスの車に忍び込み、二人でジェリーのアパートに向かう。