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Ubuntuは[[Debian|Debian GNU/Linux]] をベースに開発されている。Debian派生ディストリビューションの中には[[プロプライエタリ・ソフトウェア|プロプライエタリなソフトウェア]]や[[クローズドソース]]を追加しているものもあるが、Ubuntuはなるべく自由なソフトウェアを使うことを方針としており、Debian の思想に近い位置に立つように努めている<ref>{{cite web|url=http://www.ubuntulinux.org/ubuntu/philosophy|title=ubuntu/philosophy|accessdate=2006-04-25}}</ref>。しかしながら、現在は利便性を考慮してか[[プロプライエタリ]]な[[デバイスドライバ|ドライバ]]やソフトウェアを標準でサポートしている。
 
パッケージは基本的にDebianの[[Debian#リリースの種類|テスト版]]を元に作られている。Debianと同様にパッケージファイル形式として[[deb]]を、管理システムとして[[Debian#.E3.83.A1.E3.83.B3.E3.83.86.E3.83.8A.E3.83.B3.E3.82.B9.E3.81.AE.E5.AE.B9.E6.98.93.E3.81.95|APT]]/Synapticを使うことができる。ただし両者の「バイナリ互換性」は保証されていない<ref>{{cite web|url=https://wiki.ubuntu.com/MarkShuttleworth|title=Mark Shuttleworth on binary compatibility|accessdate=2006-04-25}}</ref>。パッケージ開発者の多くは母体となるDebianからカノニカルへ「自由意思」で移動してきている。移籍したメンテナの中には、Debianの基本パッケージのメンテナンスにも協力し続けているもいる。Ubuntuによる変更点は、Debianのソースパッケージに対するパッチとしてアーカイブする仕様になっている<ref>{{Cite news |url=http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0477 |title=第477回 Debian 9 "Stretch"がやってきた!|publisher=gihyo.jp |date=2017-06-28 |accessdate=2018-08-23}}</ref>⁠。
 
== 歴史 ==