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{{Infobox 将棋棋士
|image = [[File:Itodani tetsuro shogi.jpg|250px]]
|caption = 平成28年11月、[[姫路市]]で行われた[[人間将棋]]にて(2019年11月)
|名前 = 糸谷哲郎
|棋士番号 = 260
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関西所属であり、[[豊島将之]]、[[村田顕弘]]、[[稲葉陽]]とともに「関西若手四天王」と呼ばれる棋士の一人<ref>[http://astand.asahi.com/magazine/wrnational/2011060800010.html?iref=webronza 「羽生世代がもたらした、速さと若さの時代」(倉沢鉄也)WEBRONZA+社会・メディア - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand)]</ref>。
 
====== プロ入りまで ======
[[1998年]](平成10年)、小学校4年で第23回[[小学生将棋名人戦]]に広島県代表で出場。西日本大会で[[佐藤天彦]](5年、[[福岡県]]代表)らを破り、テレビ放送される全国準決勝進出まであと1勝としたが、[[船江恒平]](5年、[[兵庫県]]代表)に敗れる。同年9月、6級で[[新進棋士奨励会|奨励会]]に入会。同期入会には、[[高崎一生|髙﨑一生]](前記小学生名人戦で優勝)、船江恒平(同準優勝)、[[戸辺誠]](同3位)、[[広瀬章人]](同[[北海道]]代表)、佐藤天彦、[[及川拓馬]]、[[田中悠一]]、[[甲斐智美]]、[[石内奈々絵]]ら。佐藤天彦、糸谷、広瀬章人、高崎一生、戸辺誠らは奨励会時代に「平成のチャイルドブランド」としてとりあげられたこともある。
 
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* 大の[[洋菓子|スイーツ]]好き<ref name="sportshochi20141205"/><ref>[http://www.yamasakitakayuki.sakura.ne.jp/takoyaki_2010taiketu_hichan.html 棋聖戦81期盤寿記念企画 ザ・対決!!] - たこやき本舗</ref>。関西将棋会館の棋士室を訪れる際はスイーツを差し入れることが多いという<ref>[http://textview.jp/post/hobby/9054 関西若手女流棋士の好みのタイプは?] - NHKテキストVIEW・2013年9月25日</ref>。2014年の棋聖戦ではおやつスポンサーとして高級洋菓子店の[[ブールミッシュ]]が協賛に入ったことから、糸谷が同社のスイーツを解説する一幕もあった<ref>[http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/2014/06/post-a102.html 糸谷哲郎六段のスイーツ解説(1)] - 棋聖戦中継plus・2014年6月2日</ref>。スイーツ以外のグルメリポートにも定評があり、2018年4月からは[[産経新聞]]関西版(産経ニュースWEST)で「ダニーの棋食徒然」と題したグルメコラムを連載している。
* 関西の若手棋士によるユニット「[[西遊棋]]」では、タイトル挑戦者となってもイベントの受付係を務めるなど、将棋の普及に努めている<ref name="sportshochi20141205"/>。師匠の森によると、恰幅のいい和服姿の似合う、魅力あふれる個性のある棋士であるという<ref>[http://morinobu27.blog.so-net.ne.jp/2014-12-05 糸谷新竜王誕生!12月4日木曜日] 森信雄の日々あれこれ日記:So-netブログ.2014年12月6日閲覧.</ref>。
======* 2015年王将戦挑戦者決定リーグ戦の対羽生戦で、当時竜王だった糸谷が上位であると判断した羽生が下座に座ろうとしたが、糸谷も上座を固辞したためしばらくの間譲り合いとなった。最終的には糸谷が「羽生さんは偉大な先生ですので、上座に座るべきです」と説得し羽生が上座に座ることとなった<ref>当時羽生は名人を含む四冠であったため、将棋連盟の規定上でも羽生が上位者となる方が正しい。</ref>。 ======
 
====== 2015年王将戦挑戦者決定リーグ戦の対羽生戦で、当時竜王だった糸谷が上位であると判断した羽生が下座に座ろうとしたが、糸谷も上座を固辞したためしばらくの間譲り合いとなった。最終的には糸谷が「羽生さんは偉大な先生ですので、上座に座るべきです」と説得し羽生が上座に座ることとなった<ref>当時羽生は名人を含む四冠であったため、将棋連盟の規定上でも羽生が上位者となる方が正しい。</ref>。 ======
 
* 竜王在位中の2015年6月17日に放送されたテレビ番組に出演し<ref>{{Cite news|title=6/17(水)TBS特番「天下一文道会」へ糸谷竜王が出演します|date=2015-6-15|url=https://www.shogi.or.jp/news/2015/06/617tbs.html|accessdate=2018-06-10|publication-date=|language=ja|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180610060904/https://www.shogi.or.jp/news/2015/06/617tbs.html|archivedate=2018-6-10}}</ref>、2013年の[[オセロ (遊戯)|オセロ]]世界チャンピオンと平手でオセロを打った<ref name=":0">{{Cite news|title=竜王・糸谷哲郎がオセロ世界王者・伊藤純哉氏に挑んだ|date=2015-6-22|url=https://allabout.co.jp/gm/gc/455936/all/|accessdate=2018-06-10|publication-date=|language=ja|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180610060920/https://allabout.co.jp/gm/gc/455936/all/|archivedate=2018-6-10|work=[[All About]]}}</ref>。糸谷は最終的には敗れたものの、解説者の元・オセロ日本チャンピオンが舌を巻く打ち回しを見せた<ref name=":0" />。
*2019年9月、第1回[[囲碁・将棋チャンネル]]杯麻雀王決定戦の将棋棋士予選に[[鈴木大介]]、[[広瀬章人]]、[[青嶋未来]]と共に出場。
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|accessdate=2010-03-11
}}</ref>。
*対局中の離席が多い棋士として知られ、第78期[[名人戦]]A級6回戦の対羽生善治戦において、離席回数は95回であった<ref>AbemaTV将棋チャンネルのコメント欄。2019年12月2日閲覧。</ref>。ちなみに羽生の離席回数は17回だった。終局は20時37分、87手で勝利している。
 
=== TCG ===