「陽子線治療」の版間の差分

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書誌情報
粒子線治療というくくりを導入。
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[[Image:Mevions250.jpg|thumb|250px|治療に使用する装置]]
'''陽子線治療'''(ようしせんちりょう、Protonproton beam therapy)は粒子線治療(りゅうしせんちりょう、particle therapy)に分類される[[放射線療法]]の一手法。
 
粒子線治療には他に陽子よりも重い粒子(主に炭素イオン)を使う[[重粒子線がん治療|重粒子線治療]]がある。
 
== 概要 ==
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生物学的な効果は、X線の照射に対して陽子線が1.1倍、[[重粒子線がん治療|重粒子線]]が3倍とされる<ref name="Proton2"/>。
 
陽子線治療の適用部位に関しては、胃や腸は常時動いていて正確に照射することが困難で[[粘膜]]が薄いので放射線の照射により[[潰瘍]]ができやすくなため、穿孔の危険性もあるので[[胃癌]]や[[小腸癌]]、[[大腸癌]]の原発巣対しては実施できされていない<ref name="Proton2"/>。
 
== 適用 ==