「コレクタ接地回路」の版間の差分

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[[ファイル:NPN emitter follower.svg|thumb|130px|図1: 基本的なコレクタ接地回路(バイアスの詳細を省略)]]
 
'''コレクタ接地回路'''または'''コレクタ共通回路'''([[英語|英]]: '''Common collector''')とは、[[バイポーラトランジスタ]]を使った基本的な[[増幅回路]]構成であり、電圧利得一定で入力電圧に従って出力電圧が変化する。エミッタが入力電圧に追随(フォロー)することから、'''エミッタフォロワ'''([[英語|英]]: '''emitter follower''')とも呼ばれる。[[電界効果トランジスタ]]で構成される同等の増幅回路は[[ドレイン接地回路]](またはドレイン共通回路)と呼ぶ。
 
緩衝作用として、インピーダンス変換作用がある。例えば、電圧源が高い[[テブナンの定理|テブナン抵抗]]を伴っているとき、この回路を使えば、小さな抵抗を伴った出力に変換できる。これにより電圧源がより理想的なものとなる。<!-- Conversely, a voltage follower inserted between a small load resistance and a driving stage presents a large load to the driving stage, an advantage in coupling a voltage signal to a small load. -->