「エイコサペンタエン酸」の版間の差分

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|journal=Atherosclerosis|volume=237|issue=4|year=2014
|pmid=25463091|doi=10.1016/j.atherosclerosis.2014.10.011}}</ref>
 
 
1970年代のデンマーク本土白人とグリーンランド島原住民イヌイットを比較したダイアベルグらの疫学研究で、イヌイットの心筋梗塞死亡率が著しく低いという報告が注目された。極端な肉食(アザラシ食)であるイヌイットの血中脂質レベルが低い結果や、EPAの豊富な食生活との関連が示された。その後、イヌイット、イヌイット(本土に移住)、白人の血中脂肪酸組成の詳細な分析の結果、血液中のEPAに特異な差があり心筋梗塞の予防への関与が結論づけられた。それ以降もEPAの様々な機能が解明され、現在では治療にも応用されている<ref>「[http://www.sciencecomlabo.jp/healthy_food/dha.epa DHA・EPA]」- 疑似科学とされるものの科学性評定サイト</ref><ref>「[http://www.mochida.co.jp/dis/medicaldomain/circulatory/epadel/ayumi/index.html EPAが注目された理由]」 - 持田製薬「エパデール」</ref><ref>[https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00365518209168395 グリーンランド人の急性心筋梗塞の発症に関する仮説]</ref>
 
== 存在 ==