「ゲゲゲの女房」の版間の差分

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:布美枝の弟。飯田家4姉妹の中で布美枝と最も仲がよく、また布美枝に似て温厚で人当たりが柔らかい。家業を手伝っていたとき、[[ミシン]]販売店の跡継ぎ娘・及川満智子と交際するものの、そのことを知らない父が店を持たせて分家独立させようとしたため、両者の板ばさみで思い悩む。その後、帰省中の布美枝のアドバイスもあり、満智子との結婚を選び婿入りした。[[1972年]](昭和47年)、新型ミシンの研修で上京したとき、仕事に忙殺されて家庭に目を向けない茂のことで布美枝にアドバイスするとともに、他人事ではないと反省を口にした。しかし、ミシン販売業の不振から脱却しかけた矢先、釣りに行った際に海に転落し、妻子を残して帰らぬ人となる。原案者の弟がモデル。
;飯田いずみ → 森川いずみ - [[朝倉えりか]]、[[朝田帆香]](幼少期)
:布美枝の妹で末子。次姉ユキエに似て好奇心・自立心が旺盛で感情を抑えにくい性格。布美枝が帰省したとき、東京への憧れを口にした。短大を卒業(当時の高学歴女性)して[[産休補助教員]]をしており、自動車の[[運転免許]]を持っている。布美枝が第二子を身ごもると、父の命令で村井家の家事と育児をしばらく手伝うことになった。アシスタントの倉田に恋心を抱くが倉田には受け入れてもらえず心を痛める。しかし、その後、倉田の一心不乱に漫画原稿に向かう姿を見て、また、郁子の仕事に生きる覚悟、布美枝の貧乏に耐える強い気力、茂や漫画アシスタントの目標に向かって努力する姿を実感する。倉田に対しては「本物の漫画家を目指す姿をずっと応援し続ける」と、彼への思いにけりをつける。見合いに関しては、もし嫌な相手なら父親が何と言おう見合いはしないと言い切り、自らも一歩踏み出すべきと思う。調布を去る日、茂の家の前で倉田から「ままで長々と保留していた御礼」として「笑顔のいずみの絵」を受け取り、思いを新たにし安来に帰る。後日、見合い結婚をした。原案者の妹がモデル。
;宇野輝子 - [[有森也実]]
:ミヤコの妹で、布美枝の叔母。少女時代の布美枝は、どんな時でも話を聞いてくれ受け止めてくれる彼女に慣れ親しんでいた。布美枝と茂の急な結婚に不満を漏らしていた。原案者の叔母がモデル。