「JR九州BEC819系電車」の版間の差分

沿革を追加し、部分的に加筆
(沿革を追加し、部分的に加筆)
 
=== 投入までの経過と今後 ===
2016年(平成28年)4月に1編成2両が落成し<ref name="release20160129"/>、試運転を経て、同年8月24日に車両が[[筑豊篠栗鉄道事業部|直方車両センター]]で報道陣に公開され、同年10月1日には筑豊本線直方駅 - [[中間駅]]間で試乗会が行われた<ref name=":1">{{Cite press release|url=http://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/947/dencyasijoukaikaisai.pdf|format=PDF|title=架線式畜電池電車DENCHAの試乗会開催!|publisher=九州旅客鉄道|date=2016-08-24|accessdate=2016-9-27}}</ref>のち、同年10月19日に[[筑豊本線]]([[筑豊本線#地域輸送|若松線]])[[折尾駅]] - [[若松駅]]間での営業運行を開始した。運行開始初日には若松駅で出発式を行った。導入当初は2両1編成のみでの運用で、同区間で昼間時間帯に火曜日以外の各日1日4往復運行した<ref>{{Cite press release|url=http://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/948/dencyaunkoukaisi.pdf|format=PDF|title=架線式蓄電池電車運行開始について|publisher=九州旅客鉄道|date=2016-08-24|accessdate=2016-9-27}}</ref>。
 
続いて[[2017年]](平成29年)2月13日・24日に下松から量産車が3編成ずつ甲種輸送され、この6編成は同年[[3月4日]]のダイヤ改正より営業運転を開始した。これにより若松線を走行する全列車がBEC819系での運転となった。同ダイヤ改正では若松線の列車の多くが若松駅 - 直方駅間の運転となり、折尾駅を経由し非電化区間と電化区間を直通する営業運転も開始された。また、[[篠栗線]]を含む直方駅 - [[桂川駅 (福岡県)|桂川駅]] - 博多駅間でも運用されるようになり、当形式だけでなく、従来の817系との連結運用も存在する<ref name=":2">[http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/12/16/H29TimetableRevision.pdf 平成29年春ダイヤ改正について] - 九州旅客鉄道 2016年12月16日</ref>。
 
なお、非電化区間走行後の蓄電池への充電は、電化されている折尾駅で行われ、その際には非電化区間では折り畳んでいた集電装置を上昇させる。
ZG005編成は[[2017年]][[9月18日]]午前5時20分頃に[[直方駅]]構内において入換中に[[車止め]]に衝突・脱線し<ref name="jtsb">{{Cite web |date= |url=http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail2.php?id=1922 |title=調査中の案件 概要 |publisher=運輸安全委員会 |accessdate=2018-03-04}}</ref><ref>{{Cite news |title=JR直方駅 2両編成電車が脱線 |newspaper=毎日新聞 |date=2017-9-18 |url=https://mainichi.jp/articles/20170919/k00/00m/040/041000c |accessdate=2018-03-04}}</ref><ref>{{Cite news |title=準備中車両が脱線 JR九州・中間―直方間、終日運転見合わせ |newspaper=日本経済新聞 |date=2017-9-18 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASJC18H0K_Y7A910C1ACYZ00/ |accessdate=2018-03-04}}</ref><ref>{{Cite news |title=停止位置誤り列車脱線 JR福北ゆたか線、けが人なし |newspaper=朝日新聞デジタル |date=2017-9-18 |url=https://www.asahi.com/articles/ASK9L2JQ1K9LTIPE001.html | accessdate=2018-03-04}}</ref>、小倉工場へ入場した。2018年9月12日に出場し、翌日運用復帰している。
 
2019年3月16日のダイヤ改正で本系列11編成22両が[[香椎線]]に投入され、同線で運用されているキハ47形およびキハ40形計23両をすべて置き換えた<ref>{{Cite press release|url=http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/12/14/181214Newsrelease01.pdf|format=PDF|title=筑肥線「糸島高校前駅」が開業します。香椎線が快適に生まれ変わります。|publisher=九州旅客鉄道|date=2018-12-14|accessdate=2018-12-15 }}</ref><ref>{{Cite news|url=https://trafficnews.jp/post/82377|title=蓄電池電車「DENCHA」、非電化の香椎線に進出 JR九州|newspaper=乗りものニュース|date=2018-12-14|accessdate~2018-12-15}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://this.kiji.is/445513125140268129|title=JR九州、蓄電池電車導入拡大へ|accessdate=2018/12/13|date=2018年12月12日|publisher=共同通信}}</ref>。2018年(平成30年)12月4日には、香椎線向けとなる300番台2編成が下松から甲種輸送された。基本設計は0番台に準じているが、従来車にはなかった車側カメラが取り付けられている<ref>{{Cite web|url=https://railf.jp/news/2018/12/05/140000.html|title=BEC819系300番台が甲種輸送される|accessdate=2018-12-13|date=2018-12-05|website=鉄道ファン・railf.jp|publisher=[[交友社]]}}</ref>。その後、2019年2月までに11編成が甲種輸送され運用を開始している<ref>{{Cite web|url=https://railf.jp/news/2019/02/20/170000.html|title=BEC819系300番台「DENCHA」3編成が甲種輸送される|accessdate=2019-02-27|date=2019-02-20|website=鉄道ファン・railf.jp|publisher=交友社}}</ref>。2020年3月14日のダイヤ改正で、[[鹿児島本線]]直通列車([[西戸崎駅|西戸崎]]発[[博多駅|博多]]行き)1本が設定され、これに充当される予定<ref>{{Cite press release |url=http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/12/13/201912132020harusingatasyaryoudounyuusimasu.pdf|title=新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします|accessdate=2019-12-3|publisher=九州旅客鉄道|format=PDF}}</ref>。
 
2020年3月14日のダイヤ改正で、平日朝に[[鹿児島本線]]直通列車([[西戸崎駅|西戸崎]]発[[博多駅|博多]]行き)1本が設定され、これに充当される予定<ref name=":3">{{Cite press release |url=http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/12/13/201912132020harusingatasyaryoudounyuusimasu.pdf|title=新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします|accessdate=2019-12-3|publisher=九州旅客鉄道|format=PDF}}</ref>。
 
=== 所属・運用 ===
全車両が[[直方車両センター]]に所属する。ただし、香椎線運用については[[博多運転区#南福岡車両区竹下車両派出|南福岡車両区竹下車両派出]]に常駐させて運用する。
 
=== 同系車 ===
[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)では本系列をベースに耐寒耐雪対応等のカスタマイズを行った[[JR東日本EV-E801系電車|EV-E801系]]を2017年3月4日から[[奥羽本線]]・[[男鹿線]](秋田 - 男鹿間)で営業運転している<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkei.com/article/DGXLZO94405180V21C15A1L01000/|title=JR男鹿線に蓄電池電車 17年に導入、CO2を抑制|newspaper=日本経済新聞|date=2015-11-26|accessdate=2015-11-30}}</ref><ref>{{Cite press release|url=https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20151120-1.pdf|format=PDF|title=新たな「蓄電池電車」を男鹿線に導入します|publisher=東日本旅客鉄道秋田支社|date=2015-11-20|accessdate=2015-11-30}}</ref>。
 
== 沿革 ==
 
* [[2016年]](平成28年)
** 4月 - 量産先行車1編成2両(ZG001)竣工<ref name="release20160129" />
** [[8月24日]] - 直方車両センターにてZG001編成を報道陣に公開
** [[10月1日]] - 直方駅 - [[中間駅]]間で試乗会を実施<ref name=":1" />
** [[10月19日]] - ZG001編成を若松線に先行投入し、営業運転開始。
* [[2017年]](平成29年)
** [[3月4日]] - ダイヤ改正に伴い、量産車6編成(ZG002 - ZG007)を投入。[[福北ゆたか線]]にて営業運転開始<ref name=":2" />。
** [[9月18日]] - ZG005編成が直方車両センター内で車止めに衝突・脱線し、本線を支障する重大インシデントにより運用離脱<ref name="jtsb" />。
* [[2018年]](平成30年)
** [[9月13日]] - ZG005編成が運用復帰。
* [[2019年]](平成31年)[[3月16日]] - ダイヤ改正に伴い、300番台編成11編成22両(ZG301 - ZG311)を投入。[[香椎線]]にて営業運転開始<ref name=":3" />。
* [[2020年]](令和2年)3月14日 - ダイヤ改正に伴い、[[鹿児島本線]](香椎 - 博多間)にて営業運転開始予定<ref name=":3" />。
 
== 脚注 ==
6,131

回編集