「電気自動車」の版間の差分

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広辞苑(第七版)で「電気自動車」を調べると「EV」と明記してあるため、一般常識でよいかと。簡単に調べられるところでは、goo国語辞書などもEVとあります……ネット情報を“常識”とはしたくありませんが。
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=== 航続距離 ===
2019年現在、日本や欧州等での自動車の航続距離の基準は[[WLTP]]が標準となっている。その他、アメリカの[[アメリカ合衆国環境保護庁|EPA]]、2018年以前に日本で使われていた[[JC08モード]]や、欧州で使われた{{仮リンク|新欧州ドライビングサイクル|en|NEDC}}(NEDC) などの基準が存在し、基準により航続距離は大きく異なる。また、しばしばバッテリー容量の比較が行われるが、航続距離はモーターの効率や車体の[[抗力]]係数[[重量]]などによっても左右される。2019年5月現在、最も航続距離の長い市販BEVは[[テスラ・モデルS]]で、WLTP基準で610km (EPA基準で370マイル) となっている<ref>[https://www.gizmodo.jp/2019/05/tesla-updates-ev-haul-range.html テスラ、市販EVの最長航続距離の記録をまた塗り替える] Gizmodo 2019年5月7日</ref>。
 
ガソリンの質量エネルギー密度(単位質量あたりのエネルギー量)は約42MJ/kgであるが、[[リチウムイオン電池]]では100 - 200Wh/kg (0.36M - 0.72MJ/kg) と、60 - 120倍もの差がある。しかし、ガソリン車の車両効率は20〜30%程度であるのに対し、電気自動車は80%以上の効率を持つ。仮に60倍の差があると仮定した場合、実質的に取り出せるエネルギー量の差は15倍にまで縮まる。(こうした考えを 車両効率:Tank to Whell Efficiency と呼ぶ)