「競争入札」の版間の差分

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Hiraki r (会話 | 投稿記録)
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=== 入札と落札率 ===
落札率とは予定価格に対する落札価格の率であるが「(落札価格÷予定価格) ×100」の百分は設計変更時に効いてくで表され。 たになるほかえば設計変更時1000万円の予定価格かかる対して900万円で落札したばあいの落札率にも注意が必要は90%となる。
 
落札率は追加費用が発生した場合の追加支払額の算出にも利用されることが多く、落札率が低いと追加費用も実際より低い額しか支払われないことに注意が必要である。たとえば、落札率70%だと300万円の追加費用が発生しても300万円×70%の210万円だけが支払われることになる。
落札率とは「(落札価格÷予定価格) ×100」の百分率で表される。 例えば1000万円の予定価格に対して900万円で落札すれば、 落札率は90%。
 
設計変更時の契約価格に当初の落札率が影響を及ぼす。例えば、1000万円の予定価格に対し、700万円で落札したとする。 落札率は70%。設計変更で、仮に当初の請負額に対して300万円の増額であれば、 300万円×70%で3割減の210万円の変更増額にしかならない。
 
このように当初の落札率は設計変更時点に影響するので、 この仕組みを理解したうえで入札価格を検討する必要がある。
 
全国市民[[オンブズマン]]が「95%以上の落札率は談合の疑いがある」としたことから、入札談合を立証する数値のように取り上げられる風潮がある。地方裁判所の判例にも落札率が高いことを論拠に談合の存在を認定する判定がある。