「畑薙第一ダム」の版間の差分

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いずれにしても、ダムまでのアクセス路は道幅が所々狭く、落石や土砂崩れにより交通規制がかかることも多いため注意が必要である。規制がかかっていない際でも、細かな落石は日々発生しており通行には注意が必要。
 
畑薙第一ダム完成によって誕生した'''畑薙湖'''は、井川ダムに次ぐ総貯水容量1億立方メートル級のダムであり、[[東海地方]]屈指の規模を誇る。畑薙第一ダムは発電用ダムであるが、発電用の水を利用して下流の[[大井川用水]]を始めとする[[用水路]]の水源ともなっている。これは[[1989年]]([[平成]]元年)以降、大井川の流況改善を目的に[[放流 (ダム)#河川維持放流|河川維持放流]]が大井川の全てのダムに義務付けられ、発電後に使用した後の水とともに下流の[[上水道]]や[[工業用水道]]、[[農業]]([[灌漑|かんがい]])用水に利用されている。こうした背景から、[[水不足]]によって畑薙湖の水位が低下すると、取水制限が行われる場合がある。沼平ゲートより約2.5km奥には、ダム畑薙湖にかかる全長181.7mの'''畑薙大吊橋'''があり、この橋が[[茶臼岳]]への登山ルートの入口となっている。
 
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