「ゲーデル解」の版間の差分

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時空の均質性と時系列の測地線の相互のねじれのため、ゲーデル解の時空は[[時間的閉曲線]](CTC)を持っている。アインシュタイン方程式の証明によって人々が直感的に理解する時間と異なることの証明に成功こそがこのモデルの重要な点だとゲーデルはみなした。哲学では時は過ぎ去り、未来も過去はもはや存在しないという立場をプレゼンティズム(presentism)と呼んでいるのに対し、ゲーデルは哲学的な永遠のようなものを主張していた。彼は不完全性定理は直観的な数学的概念を形式的な数学的システムの証明では完全には記述できないことを示した.<ref>{{cite book | last = Yourgrau | first = Palle | title = A world without time: the forgotten legacy of Gödel and Einstein | publisher = Basic Books | location = New York | year = 2005 | isbn = 0465092942 }}</ref>。
 
アインシュタインもゲーデル解を知​​っており、『Philosopher-Scientist』:<ref>{{cite web |url=http://www.marxists.org/reference/archive/einstein/works/1940s/reply.htm |title= Einstein's Reply to Criticisms |last1=Einstein |first1=Albert |year= 1949 |work= Albert Einstein: Philosopher-Scientist |publisher=Cambridge University Press |accessdate=29 November 2012}}</ref>で、「時系列自体が閉じている」一連の因果関係のある事象(言い換えれば時間的閉曲線)がある場合、 時系列内の特定の事象が時系列の別の事象よりも「早い」か「遅い」かを定義する物理的方法がないことを示唆している。
 
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==