「コンチネンタル・モータース」の版間の差分

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1905年に創業した自動車エンジン製造会社の{{仮リンク|コンチネンタル・モータース・カンパニー|en|Continental Motors Company}}の航空機エンジン部門のスピンオフとして1929年に設立された。かつては[[M1戦闘車|M1]]/[[M2軽戦車|M2]]/[[M3軽戦車|M3]]/[[M4中戦車|M4]]/[[M18 (駆逐戦車)|M18]]/[[M47パットン|M47]]/[[M48パットン|M48]]/[[M60パットン|M60]]/[[MBT-70]]/[[M35 2.5tトラック|M35]]/[[M54 5tトラック|M54]]や[[ジープ|アメリカン・バンタム偵察車]]など[[アメリカ軍]]の[[戦車]]や軍用車両の[[ディーゼルエンジン]]および[[ガソリンエンジン]]も製造していた。飛行機用[[レシプロエンジン]]市場において、[[ライカミング・エンジンズ]]とシェアを二分しており、歴史上世界で最も多く生産された[[セスナ 172]]のエンジンにも[[セスナ 170]]と同じように当初は採用されていた。
 
1965年にコンチネンタルがエンジンを提供していた[[無人航空機]]の{{仮リンク|BQM-34ファイアー・ビー|en|Ryan Firebee#Model 124/BQM-34A}}の製造元である{{仮リンク|ライアン・エアロノーティカル|en|Ryan Aeronautical}}に買収された<ref>Leyes, Richard A., and William A. Fleming, The History of North American Small Gas Turbine Aircraft Engines, Smithsonian Institution, Washington, DC, 1999: p.143 ISBN 1-56347-332-1</ref>。
 
1969年にライアンとともに[[テレダイン|テレダイン・テクノロジーズ]]傘下となり、[[チュルボメカ アルトウステ]]や[[チュルボメカ マルボレ]]などをライセンス生産していた航空用タービンエンジン([[ジェットエンジン]]、[[ターボプロップ]])の事業は{{仮リンク|テレダイン・タービンエンジンズ|en|Teledyne Turbine Engines}}に移管された。
 
2010年に[[中華人民共和国国務院|中華人民共和国政府]]の国営航空機製造会社である[[中国航空工業集団公司]](AVIC)の子会社となった<ref>AvWeb Staff (December 2010). "Teledyne-Continental Bought by Chinese Interests". AvWeb. </ref>。
 
2013年にはアメリカ軍の[[無人航空機UCAV]]である[[MQ-1C (航空機)|MQ-1C]]など採用されている{{仮リンク|航空用ディーゼルエンジン|en|Aircraft diesel engine}}を製造する[[ドイツ]]の{{仮リンク|ティレート航空機エンジン|en|Thielert}}を傘下に収め、Technify Motorsに改称した<ref>Bertorelli, Paul (23 July 2013). "Continental Buys Thielert Aircraft Engines". AVweb.</ref>。
 
2019年に社名はコンチネンタル・モータースから'''コンチネンタル・エアロスペース・テクノロジーズ'''になった<ref>Bertorelli, Pual (29 March 2019). "Continental Motors Gets a New Name". AVweb.</ref>。