「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の版間の差分

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『'''クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦'''』(クレヨンしんちゃん でんげき ブタのヒヅメだいさくせん)は、[[1998年]][[4月18日]]に公開された『[[クレヨンしんちゃん]]』の[[クレヨンしんちゃん (アニメ)#劇場版|劇場映画シリーズ]]第6作目。上映時間は99分。興行収入は約11億円。
 
キャッチコピーは'''このおバカ、恐るべし'''
 
== 概要 ==
劇場版クレヨンしんちゃんとしては初となる野原一家以外を主役もしくは準主役として描かれた作品で、しんのすけの友人たちが「[[カスカベ防衛隊|かすかべ防衛隊]]」として初めて登場する。マスコット・キャラクターとなっている[[ぶりぶりざえもん]]も話の重要な役割を占めている。
 
銃撃戦や格闘などはリアリティが追及されており、迫真のアクションシーンが展開するのが特徴。登場する銃器は全て実在のもので、作画用の設定書には射撃時のマズルフラッシュの出方や装弾数まで細かく考証され描き込まれている。肉弾戦については『[[ポリス・ストーリー3]]』(1992年)などのアクション映画を参考にしており、原は本作についてパンフレットのインタビューで「炎の友情をテーマにした、ちょっと古くて懐かしい冒険アクション映画を目指しました」とコメントしている。
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飛行船が本部へ向かう途中、お色気としんのすけ達は独房から脱走。お色気はしんのすけ達を飛行船から逃がすことに成功するも自身は囚われの身となってしまう。そして、しんのすけ達を助けに来たみさえとひろし・筋肉は乗っていた飛行機を「ブタのヒヅメ」の飛行船の攻撃により、地上に不時着。3人は徒歩で飛行船の目的地である「ブタのヒヅメ」本部へ向かう。一方、脱出に成功したしんのすけ達は、とりあえず人のいる場所を目指して歩き出したが、その歩みは「ブタのヒヅメ」本部へ向かっていたのであった。
 
== 登場人物 ==
;お色気
:「お色気」はコードネームで本名不明。薄い生地のボディスーツのみという格好をしたSMLの女性エージェント。
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;ブレード
:「ブタのヒヅメ」の幹部。名前の通り、数々の刃物を使いこなす名手。
:普段は無表情かつ寡黙だが、ダジャレ好きで場を弁えずにダジャレを呟いては一人で笑う変人。ママやバレルもそのことにしばしば呆れている。だが、戦闘時となると狂気を向き出しにした危険な人物と化す。凶器の扱いも一流だが、身動きも非常に俊敏で、筋肉が放ったマシンガンの弾をすべて避けた。一方で、面白いダジャレにはあっさり反応して爆笑してしまうため、ダジャレが弱点でもある。後に筋肉と戦った際、その弱点を自ら突いてしまい(自分が口にしたダジャレの1つである「お酒を飲み過ぎると、肝臓にいかんぞう」と呟き、爆笑してしまった)、隙だらけになったところに顔面に鉄拳を喰らい、気絶させられた。その際、筋肉からは「笑えねえぞ」と吐き捨てられた。
:かなりの武器を隠し持っていたため、終盤で筋肉が「武器を捨てて飛行船に避難」と命令した際、武器を捨てるのにかなりの時間を要していた。
;ママ
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:物語後半でしんのすけ達に出会い、ひろし達と合流した後、お色気にお尻の型をとらせてもらう約束で味方になり、コンピューターウイルスとなったぶりぶりざえもんを止めるためにしんのすけを電脳世界へ送り込み、自らはぶりぶりざえもんのプログラムを消去するプログラムを打ち込んだ。
:エンディングではSMLに所属している姿が描かれていて、お色気のお尻の型もちゃんと取らせてもらった様子。
:名前の由来は[[東武伊勢崎線]][[大袋駅]]{{要出典|date=2019年12月}}。[[1925年]][[4月1日]]生まれ、73歳。[[北海道]][[千歳市]]出身。オネエと尻フェチの科学者のコンビは原作者である臼井のアイディアである。
;アンジェラ青梅
:大袋博士の助手。中年のオネエで、12歳でオネエに目覚めたという。顔の輪郭がしんのすけとよく似ており、劇中本人もそのことに言及している。
:意外と怪力であり、飛行船に避難する際に大袋博士とマウスを担いで走っている。[[1958年]][[12月25日]]生まれ、41歳。[[長野県]][[波田町]]出身。ひろしのようにしょぼくれた男がタイプ。みさえから「キスまでなら許す」と言われしんのすけ達の救出に協力するが、実際にひろしはブタのヒヅメの警備兵に邪魔されたおかげでキスされずに済んでいる。
:TVアニメの中ではアンジェラ小梅という彼と酷似したオネエが登場しており俳優の藤原啓二と交際疑惑がもたれていた。
;セーギ