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OpenEXRは16ビットの[[半精度浮動小数点数]] (FP16) をサポートしている。32ビットの[[単精度浮動小数点数]] (FP32) と比べて表現可能な値の範囲(精度)は劣るが、[[3次元コンピュータグラフィックス]]のHDR (High-Dynamic-Range) レンダリングには必要十分な精度を持ち、データ量を削減できるフォーマットとして採用されるケースが多い。OpenEXRのライブラリでは、<code>half</code>型として[[C++]]向けのクラスが提供されている<ref>[https://github.com/AcademySoftwareFoundation/openexr/blob/master/IlmBase/Half/half.h openexr/half.h at master · AcademySoftwareFoundation/openexr]</ref>。
 
[[NVIDIA]]が開発した[[Cg (プログラミング言語)|Cg言語]]においてサポートされている組み込み型のひとつ<code>half</code>型は、OpenEXRの半精度浮動小数点数と互換性がある<ref>[http://help.autodesk.com/view/3DSMAX/2015/JPN/?guid=GUID-F9274D48-77CA-435F-A604-6DD969FFCA6C 3ds Max 2015 Help ヘルプ: OpenEXR ファイル]</ref>。また、[[macOS]]では[[Mac OS X v10.4]]以降にて、RGBA各チャンネルが16ビット浮動小数点数(ピクセルあたり64ビット)のピクセルフォーマット<code>kCIFormatRGBAh</code>がサポートされている<ref>[https://developer.apple.com/documentation/coreimage/kciformatrgbah?language=objc kCIFormatRGBAh - Core Image | Apple Developer Documentation]</ref>。なお、これFP16は[[OpenGL]]や[[Direct3D]]でも[[テクスチャマッピング|テクスチャ]]フォーマットのひとつとしてサポートされている。
 
== OpenEXRを使用した開発 ==