「第三紀 (トールキン)」の版間の差分

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南方王国[[ゴンドール]]は、一時はおおいに栄えた。しかし冥王の配下である[[指輪の幽鬼]]が活動を再開し、城砦「月の出の塔」ミナス・イシルを奪って「呪魔の塔」[[ミナス・モルグル]]へと変えてしまった。王都[[オスギリアス]]は壊滅し、ゴンドールは「日の没りの塔」ミナス・アノールを改名しすなわち「守護の塔」[[ミナス・ティリス]]を新たな首都としてこれに立ち向かった。だが無謀にも単身でモルグルに挑んだエアルヌアを最後として王の血筋は絶え、ゴンドールの統治は執政の一族に託されることになった。それでも、北の騎馬民族に領土の一部を割譲することで同盟国[[ローハン]]が誕生し、ゴンドールはなおも持ちこたえた。
 
一方、冥王サウ北方の荒れ地では[[ネクサー|死人占い師]]が[[闇の森]]の[[ドル・グルドゥア]]で根を張り勢力を回復させ伸ばしつつあった。その正体がサウロンであることを見抜いた[[ガンダルフ]]は、[[サルマン]]らと協力してかれを追い出すことに成功したが時すでに遅く、冥王サウロンは古巣の[[モルドール]]に戻ると、暗黒の塔[[バラド=ドゥーア]]を再建してさらに勢力を強めた。
 
== 指輪戦争 ==