「黄不動」の版間の差分

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'''黄不動'''(きふどう)は、[[滋賀県]][[大津市]]の[[園城寺]](通称:三井寺)に[[秘仏]]として伝わる、全身が[[黄色]]の[[不動明王]]立像の[[仏画]]である。[[平安時代]]初期の9世紀の作で、[[国宝]]に指定されている。[[円珍]]が感得した像を描いたものとされる。'''三不動'''の一であり、別名、'''金色不動明王'''。公開されていない。
 
京都・[[曼殊院#国宝|曼殊院]]等に伝わる多くの模写像は磐座上に立つが、本像は円珍が実際に感得した際のさまを表現しているため、虚空上に立つ姿を本紙いっぱいに描いている。また、背景も虚空の状景を表すため、何も描かれていない。不動明王を単独で描いた仏画としては現存最古の遺品である。天台宗[[寺門派]]最高の厳儀とされる[[伝法灌頂]]の受者しか拝することが許されない秘仏とされる。印刷物などへの掲載も厳しく制限されている。
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