「専守防衛」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎スタンドオフ攻撃への対応: 客観的な証拠・一般的な共通認識・何らかの引用などが無いにも関わらず、断定的な記述をしているため削除。
17行目:
 
日本の防衛戦略上、このような対抗手段として現在位置づけられているのは[[日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約|日米安全保障条約]]に基づく[[アメリカ軍]]の攻撃力である。もっとも、このような攻撃力の行使は、アメリカ合衆国の意思に依存するものであり、また条約における日本防衛義務の趣旨についても争いがある。このため、有事において日本を防衛できない危険が指摘されている(その反対に米国による戦争に巻き込まれるのではないかという危険も指摘されている。同盟のジレンマ)。
巻き込まれ論に対して米国が日本周辺で単独で軍事行動を行うオプションはまず考えられず、仮にそのようなことになったとしても台湾、朝鮮半島を含め、その時点で日本自身の安全保障、経済活動に重大な不利益を及ぼす事態になっていると想定されるため、巻き込まれるという考え方では適当でなく、アメリカと共通の利害関係(軍事同盟)をもつ以上必然的に参戦すると考えるほうが自然である。
 
=== 先制攻撃の禁止 ===