「チョコレート」の版間の差分

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[[イギリス人]]が固形のチョコレートを考案するまでは、チョコレートといえば飲み物を意味した。現に、例えば[[アメリカ合衆国|米国]]では今でも「[[ホット・チョコレート]]」と言えば[[日本]]で言うところの「[[ココア|ホット・ココア]]」飲料を意味する。日本国内では、[[ココア]]粉末を使用したものをココア、[[生チョコレート]]の水分を多くしたものをチョコレートドリンクと称し分ける傾向があるが、これらチョコレート飲料の名称について厳密な定義は今のところない。
 
"chocolate"の語源について、辞典などで[[ナワトル語]]のョコラトル<!--(Xócolatl-->(Xocolatl)が由来とされ、「苦るが、(xoco-)水([[アステカwikt:en:atl#Classical_Nahuatl|atl]]が[[スペイン]]に征服)」の意味とされる前にはチョコラトルという用例無く{{要検証範囲|date=2019年10月|そもそもナワトル語には「チョコ」という言葉も「ラトル」という言葉も存在しない|title=この記述の直後のカッコ書き内に「チョコル・アトル」の組み合わせ説が書いてある上、様々な資料でアトル(atl)部分はほぼ確定的に扱われているにもかかわらず、決め打ちのように「チョコ・ラトル」で区切って「ラトル」がナワトルの単語・語根として存在しない、などと、わざわざ書くことに何の意味があるのか甚だしく不明}}など、はっきりしたことはわかっていない(ナワトル語でチョコレート飲料は「カカワトル(カカオの水)」)。一説によれば、[[スペイン人]]が[[マヤ語]]の「チョコル(熱い)」とアステカ語「アトル(水)」から作った新語という<ref>{{Cite book |和書 |author1=[[ソフィー・D・コウ]] |author2=[[マイケル・D・コウ]] |title=チョコレートの歴史 |publisher=[[河出書房新社]] |pagesyear=161-1681999 |dateisbn= }}{{Full citation needed4309223451 |titlepages=単行本と文庫版とがありますが、どちらの161-168ページを指しているのか不明です。 |date=2019-06-11}}</ref>。[[チョコレートの歴史#チョコレートの語源]]も参照。
 
明治時代の独和辞典『袖珍獨和新辭林』によれば、Schokolateに楂古聿(ショコラ、チョコレート、日本語読みでサコイツ、サコイチ)という訳を当てている。