「シャリ川」の版間の差分

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[[File:Charirivermap.png|thumb|300px|シャリ川流域]]
[[File:Chari River.jpg|thumb|200px|シャリ川]]
'''シャリ川'''(シャリがわ、{{lang-en|Chari River}}, Shari Riverとも)は、[[アフリカ]]中央部の[[中央アフリカ|中央アフリカ共和国]]などの国を流れる全長949kmの[[河川]]である。流域面積は54万8747km2におよび、チャド湖に流入する水の90%を提供している<ref>「チャド盆地の地域史と農牧業」p235 石山俊(「朝倉世界地理講座 アフリカⅠ」初版所収)、2007年4月10日 朝倉書店</ref>。主要な[[支流]]として[[ロゴーヌ川]]がある。
 
== 地理 ==
中央アフリカ共和国に源を発し北へ流れ、[[チャド|チャド共和国]]に入る。チャド共和国の首都[[ンジャメナ]]でロゴーヌ川を合わせ、[[カメルーン|カメルーン共和国]]との国境沿いに北に流れ[[チャド湖]]に注ぐ。シャリ川流域には、[[サール (チャド)|サール]]やンジャメナといった都市を含むチャドの人口の多くが集中している。このシャリ川での[[漁業]]はこの流域の産業を支えている。中でも[[ナイルパーチ]]は重要な産物となっている。シャリ川本流はチャドの民族分布の境界線となっており、これより北側は[[イスラム教徒]]の多い北部諸民族が、南側はサラ人を中心とする[[キリスト教徒]]・[[アニミスト]]中心の南部諸民族が居住している<ref>「西部・中部アフリカ」(ベラン世界地理体系9)p212 田辺裕・竹内信夫監訳 朝倉書店 2017年1月15日初版第1刷</ref>。また、シャリ川以南で栽培される[[綿花]]はチャドの重要な輸出品となっている<ref>「西部・中部アフリカ」(ベラン世界地理体系9)p214 田辺裕・竹内信夫監訳 朝倉書店 2017年1月15日初版第1刷</ref>
 
== 関連項目 ==
* [[ウバンギ川]]
* [[フランス領赤道アフリカ]] - 中央アフリカの植民地時代の名称[[フランス領ウバンギ・シャリ]]([[1903年]]~[[1958年]])は、この川の名称に由来する。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references/>
 
{{Commons cat|Chari}}