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パールヴァティーを犯せなかったジャランダラは戦線に戻ったが、もはや劣勢は覆らず、彼の部下達は斃されたり逃亡したりしていなくなっていった。
シヴァはジャランダラが自身から生まれたことをわかっていたので、これ以上の戦いを望まなかった。
単騎となったジャランダラを見てシヴァは一考し、大海を爪先でかき回して[[チャクラム]]を創り出すと、「これを持ち上げることができたら戦いを続けてやる」とジャランダラに言った。
ジャランダラは圧倒的な力を示したシヴァに対してもなお戦う意志を見せ、「自分こそが三界の帝王だ」と気を吐いたので、シヴァがチャクラムを放り投げると、ジャランダラはこれを持ち上げるどころか掴むこともできず、首を刎ねられてしまった。
死したジャランダラの魂はシヴァのもとに戻り、先に死んだブリンダの魂はパールバティーの中に入っていった。