「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」の版間の差分

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== 作品概要 ==
マイケル・マンの長編映画デビュー作であり、監督、製作総指揮、脚本を努める。興行的に成功したとは言えないが、夜間の撮影技術やリアリティを追求した強盗シーン、銃撃シーンの演出などその後のマイケル・マン作品の基本形とも言える演出が随所に見られる。「リアリティの追求」はシカゴ市警の元警察官である[[デニス・ファリーナ]]と[[チャック・アダムソン]]、元宝石泥棒の[[ジョン・サントゥッチ]]らを技術顧問として起用している点にも挙げられる。油圧ドリルや高熱のバーナーで金庫を焼き切こじ開けるシーンはジョン・サントゥッチが実際に犯行に使った方法を再現しており、主人公フランクの行動はサントゥッチがモデルになっているとされる。
 
原作の”''The Home Invaders”は宝石泥棒のフランク・ホヒマー(本名''John Seybold)''が書いた自伝で、ホヒマーは[[チャック・アダムソン]]が逮捕し刑務所に送っ入れられた''た人物である。この小説を基にアダムソンが脚色した。
 
この映画は[[ロバート・プロスキー]]、[[デニス・ファリーナ]]、[[ウィリアム・ピーターセン]]、[[ジェームズ・ベルーシ|ジム・ベルーシ]]のデビュー作となった。当時デニス・ファリーナは現役の警察官だったが、マイケル・マンがロケ地を探しにシカゴを訪れた際、かつてファリーナの同僚だったチャック・アダムソンがシカゴ市街の案内役に適任だろうとマンに紹介した。これがきっかけでファリーナは映画界に転身した。
 
== 銃の描写 ==
ラストシーンではコンバットシューティングスタイルである「ウイーバースタンス」で迫力のガンアクションが見所。使用しているガバメントはナショナルマッチの改造でリアサイトがボーマーサイトになっている。
 
ジェームズ・カーンは”.45オートの神様”の異名を持つジェフ・クーパーが所有していたアリゾナ州の射撃訓練場 ”The American Pistol Institute”(現在”Gunsite Academy”)で、ASAAインストラクター[http://www.chucktayloramericansmallarmsacademy.com/coltm635.html チャック・テイラー]から3日間の指導を受けた<ref>{{Citation|title=Thief (1981) - IMDb|url=http://www.imdb.com/title/tt0083190/trivia|accessdate=2020-01-02}}</ref>。当時ジェフ・クーパーは「泥棒が専門的な銃の知識を持っているとは考えにくい」と訓練に否定的だったという。カーンの手慣れた銃の扱いは、後の「[[エイリアン・ネイション]]」や「[[イレイザー (映画)|イレイザー]]」「[[誘拐犯]]」などでも見ることが出来る。
 
== キャスト ==
1,161

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