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'''イシルドゥア'''('''Isildur'''、第二紀3220年 - 第三紀2年)は、[[J・R・R・トールキン]]の[[中つ国 (トールキン)|中つ国]]を舞台とした小説、『[[指輪物語]]』、『[[終わらざりし物語]]』の登場人物。
[[ヌーメノール]]出身の[[ドゥーネダイン]]で、第2代の[[アルノール]]と[[ゴンドール]]の上級王。
最後の同盟の戦いに父とともに参加し、父と[[ギル=ガラド]]によってされた冥王[[サウロン]]に立ち向かって指を切り落とし、[[一つの指輪]]を我が物とした。
 
== 概要 ==
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;ヴァランディル
:幼かったので戦いには加わってはいない。父と兄の死後、その跡を継いで北方王国[[アルノール]]の王となった。
 
== 配下 ==
;オホタール
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;エステルモ
:オークの襲撃から唯一生き残った男。棍棒で殴られて昏倒し、エレンドゥアの亡骸の下敷きになって敵の目を逃れた。かれの口から人々に事態が伝えられた。
 
== 遺品 ==
=== イシルドゥアの禍い ===
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南方王国[[ゴンドール]]には詳細が伝わらず、約3000年後に[[ファラミア]]がこの言葉を夢のお告げで聴いたときも、理解できずにいた。かれは、まさかイシルドゥアを射たオークの矢ではないだろうし、おそらく何らかの強大な力を秘めた宝物だろうと推測したものの、[[サムワイズ・ギャムジー]]に言われるまで一つの指輪と結びつけて考えることをしなかった。
 
=== エレンディルミア ===
[[ミスリル]]の髪帯につけられた白い宝石であり、エレンディルから受け継いだ王の証。その輝きは一つの指輪の透明化の効力を受けず、敵をひるませてイシルドゥアの脱出の助けとなった。
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なお、この帯はイシルドゥアの亡骸から直接取られた物であるはずだが、遺体そのものは見つからなかった。サルマンが焼き捨ててしまったのではないかと考えられる。
 
== 系譜 ==
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