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== 解説 ==
* 本曲は1973年12月に[[日本レコード大賞]]を受賞した。しかし同年末の[[日本歌謡大賞]]や[[第24回NHK紅白歌合戦]]では、同年には「[[ふるさと (五木ひろしの曲)|ふるさと]]」の方がヒットしていたということでこちらが歌われ、「夜空」は披露されなかった。五木によるとこれは歌謡大賞を[[沢田研二]]の「[[危険なふたり]]」が取ったので、レコード会社が急きょレコ大に向けて勝負曲を「夜空」に切り替えたためとしている<ref>[https://hochi.news/articles/20191216-OHT1T50135.html 【あの時・日本レコード大賞<6>】五木ひろし、勝負曲「夜空」に急きょ変更 - スポーツ報知 2019年12月21日]</ref>。日本レコード大賞受賞曲が『[[NHK紅白歌合戦]]』で歌唱されなかったのは、この時が初めてであった。なお「夜空」は、五木のデビュー35周年記念として、1999年末の『[[第50回NHK紅白歌合戦]]』で紅白初披露された。さらに、2017年末の『[[第68回NHK紅白歌合戦]]』では、同年7月に79歳で他界した作曲家・平尾昌晃への追悼を込めて、紅白にて18年振り2回目の歌唱となった。
* なお「夜空」は、五木のデビュー35周年記念として、1999年末の『[[第50回NHK紅白歌合戦]]』で紅白初披露された。さらに、2017年末の『[[第68回NHK紅白歌合戦]]』では、同年7月に79歳で他界した作曲家・平尾昌晃への追悼を込めて、紅白にて18年振り2回目の歌唱となった。
*1986年8月中旬までのシングルの累計出荷枚数は81.0万枚([[徳間ジャパンコミュニケーションズ|徳間ジャパン]]調べ)<ref name=yomi860925>「『よこはま・たそがれ』ヒットから16年 2000万枚」『[[読売新聞]]』1986年9月25日付夕刊、10面。</ref>で、同時点で五木のシングルとしては歴代5位のヒットとなっている(デュエット曲を除く)<ref name=yomi860925 />。
* 本曲が発売された頃からハンドマイクが普及し、五木の特徴である「[[ボクシング]]の構えを模した振り付け」が行われるようになった。また[[台湾]]でもヒットしたが、同地では作曲者が[[平尾昌晃]]ではなく「日本国」とされている<ref>『[[週刊現代]]』2014年6月14日号p.162-165 週現「熱討スタジアム」『五木ひろしの「[[よこはま・たそがれ]]」を語ろう』より、五木談)</ref>。
* 2008年に米国出身の演歌歌手[[ジェロ]]がアルバム『[[COVERS (ジェロのアルバム)|COVERS]]』でカバーしている。 ▼
* [[マレーシア]]では[[張少林]]によって『情茫茫』のタイトルで[[客家語]]カバーされている。
▲* 2008年に米国出身の演歌歌手[[ジェロ]]がアルバム『[[COVERS (ジェロのアルバム)|COVERS]]』でカバーし ている。[[マレーシア]]では[[張少林]]によって『情茫茫』のタイトルで[[客家語]]カバーされている。
== 収録曲 ==
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