「ベースジャンピング」の版間の差分

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{{main|[[:en:List of fatalities due to wingsuit flying]]}}
[[File:Steph Davis wingsuit BASE brento.jpg|thumb|right|upright|[[ウイングスーツ]]を利用したベースジャンピング]]
山岳や橋梁など、水平方向の余裕が十分あるジャンプ場所の場合には、[[ウイングスーツ]]を併用して滑空飛行を行うベースジャンパーもしばしば見られる。WiSBASEと呼ばれるウイングスーツジャンパーは、2003年以降<ref>Matt Gerdes, ''The Great Book of BASE'', BirdBrain Publishing, 2010, p. 216</ref>現れ始め、{{仮リンク|ロイック・ジャン-アルバート|en|Loïc Jean-Albert}}ら海外のベースジャンパーが[[Youtube]]などで滑空動画を公開した事から大きな広まりを見せた。
 
ただし、ウイングスーツを用いたベースジャンピングは滑空経路の選定によっては通常のベースジャンピング以上に危険な行為となりうる。特に山岳の尾根や渓谷などの地形をかすめるような滑空経路を選定した場合、目測を誤ったり風向きなどの気象条件によっては計算通りの滑空経路が取れず、ジャンプ前には滑空による通過が可能と見込んでいた尾根や立木、断崖や構造物などに接触・激突するなどして、しばしば死亡事故が発生している事をよく理解しておく必要がある。