「南北戦争」の版間の差分

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結果的に北部が勝利し、合衆国は[[国民国家]]として発展を続けることになる。終戦後にアラスカを買収し、[[北アメリカ大陸]]は世界的にも安定した情勢を保つことになり[[移民]]流入の増大も国力を伸張させた。[[列強]]の一つとなった合衆国は、欧州に対する相対的な国力増大を背景に、中南米や東アジアにおいて国際的な活動を展開することとなった。
 
また、日本においてはこの戦争で使われた中古小銃類が大量に輸入され、[[戊辰戦争]]で兵器として使われている。特にアメリカで発明された[[ガトリング砲]]は、南北戦争ではあまり使用されず、戊辰戦争ではじめて本格的に使われたと言われる。他、アメリカは1858年に[[日米修好通商条約]]を結び、日本の「[[鎖国]]」を解除し、日本に大きな影響力を確保したかに見えた。しかし、その後、アメリカは南北戦争および戦争の戦後処理に手を取られたため、戊辰戦争では[[倒幕運動|倒幕]]側に[[イギリス]]が協力、[[江戸幕府|幕府]]側には[[フランス]]が協力する図式となり、アメリカは大きく関わらなかった
 
== 南北戦争時の通貨、財政 ==