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派閥領袖の[[森喜朗]]首相が組閣した2000年の[[第2次森内閣]]で、小泉純一郎の推薦を受け<ref name="naz2">{{cite web|url=http://news.livedoor.com/article/detail/2473487/|title=「人間・安倍晋三の実像」(2)|work=ライブドア・ニュース|author=満富俊吉郎|coauthors=徳永裕介|date=2006-09-19|accessdate=2007-09-26}}</ref>、政務担当の[[内閣官房副長官]]に就任。[[第1次小泉内閣]]でも再任した。
 
2002年、[[水野賢一]]が[[外務大臣政務官]]在任中に[[台湾]]訪問を拒否され同辞任した際も理解を示し擁護、小泉首相の[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]訪問に随行し、小泉首相と[[金正日]][[総書記]]との首脳会談では「安易な妥協をするべきではない」と強硬論を繰り返し主張毅然とした対応で臨んだ。拉致被害者5人の帰国は実現したものの、この[[北朝鮮による日本人拉致問題|日本人拉致問題]]は日本側の納得する形では決着せずに難航した。[[内閣官房参与]]の[[中山恭子]]と共に北朝鮮に対する[[経済制裁]]を主張し、拉致被害者を北朝鮮に一時帰国させる方針にも中山と共に頑強に決然として反対した(この拉致問題への対応により、内閣官房長官だった[[福田康夫]]との関係に亀裂が入ったとされる)<ref name="naz2" />。[[西岡力]]は、対話路線などの慎重論を唱える議員が多かった中で、安倍の姿勢は多くの支持を得たと述べている<ref>[[西岡力]]「民意は安倍政権の拉致政策を支持」(『産経新聞』2006年8月3日付「正論」欄)</ref>。
 
====自民党幹事長====
2003年9月、[[衆議院解散]]を控える中で自民党の選挙の顔となる[[自由民主党幹事長|幹事長]]である[[山崎拓]]の性的スキャンダルが持ち上がったため、小泉は後任幹事長として安倍を抜擢した。閣僚も党の要職も未経験であった安倍の幹事長就任は異例であり、事前には筆頭副幹事長もしくは[[外務大臣]]への就任が有力視されていたため、小泉の「サプライズ人事」として注目を集めた。また、自民党は総幹分離の原則が長く続いており、総裁派閥幹事長は1979年の[[大平正芳]]総裁時代の[[斎藤邦吉]]幹事長以来24年ぶりであった。11月投票の[[第43回衆議院議員総選挙|第43回総選挙]]で与党は安定多数の確保に成功したが、自民党単独では選挙前の過半数から半数割れとなった。ただし[[第42回衆議院議員総選挙|前回選挙]]からは当選者増でもあり、幹事長に留まる。
 
幹事長時代には自民党内で恒常化していた「餅代」「氷代」([[派閥]]の長が配下の者に配る活動資金)の廃止、自民党候補者の公募制の一部導入など党内の各種制度の改正を行った。2004年4月の[[埼玉8区]][[補欠選挙]]では、自民党史上初の全国的な候補者公募を実施した(公募に合格した[[柴山昌彦]]が当選)。
5月28日、以前から様々な疑惑のあった[[松岡利勝]][[農林水産大臣|農水大臣]]が[[議員宿舎]]内で、首を吊って[[自殺]]{{refnest|group="注"|官邸で訃報に接した安倍は涙を流し{{Sfn|安倍昭恵|2008|p=32}}「慙愧に耐えない」<ref>{{Cite news|url=https://www.shikoku-np.co.jp/flash/20070528000306|title=ざんきに堪えないと安倍首相|newspaper=四国新聞|date=2007-05-28|accessdate=2016-04-28}}</ref>と会見し、その晩は公邸で妻の昭恵に「松岡さんにはかわいそうなことをした」{{Sfn|安倍昭恵|2008|p=32}}と語っている。}}。
 
こうした中、6月当初の内閣支持率は小泉政権以来最低になったことがメディアで大きく報じられた。同月6日 - 8日には首相就任後初の[[主要国首脳会議|サミット]]であるハイリゲンダム・サミットに参加、[[地球温暖化]]への対策を諸外国に示した。また、議長総括に[[北朝鮮による日本人拉致問題]]の解決を盛り込ませた。7月3日には[[久間章生]][[防衛大臣]]の[[久間章生#「原爆しょうがない」発言|原爆投下を巡る「しょうがない」発言]]が問題化。安倍は当初続投を支持していたが、批判の高まりを受け久間に厳重注意を行った。に処し、久間は直後に辞任、後任には[[小池百合子]]が就任した。
 
====参議院議員選挙(2007年)での敗北====
9月24日17時、慶應義塾大学病院にて記者会見を行い、自身の健康状態及び退陣に至る経緯について「意志を貫くための基礎体力に限界を感じた」と釈明し、政府・[[与党]]、国会関係者並びに日本国民に対して「所信表明演説後の辞意表明という最悪のタイミングで国会を停滞させ、多大な迷惑を掛けたことを深くお詫び申し上げたい」と現在の心境を開陳、謝罪した<ref>{{cite news|url=<!--http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070925k0000m010017000c.html-->|title=安倍首相:病中会見 辞任は「最悪のタイミング」と陳謝|date=2007-09-24|newspaper=毎日新聞|accessdate=2007-09-26 }}</ref>。さらに、首相としての公務に支障があったにも関わらず[[内閣総理大臣臨時代理|臨時代理]]を置かなかったことについては「法律にのっとって判断した」としたが、これについては、毎日新聞により、政府内でも批判の声があると報じられた<ref>{{cite news|url=<!--http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070925k0000m010084000c.html-->|title=安倍首相:置かなかった首相臨時代理 政府内にも疑問の声|date=2007-09-24|newspaper=毎日新聞|accessdate=2007-09-26}}</ref>。
 
9月25日、[[第1次安倍内閣 (改造)|第1次安倍改造内閣]]最後の[[閣議 (日本)|閣議]]に出席し、その後国会へ登院して、衆議院本会議での[[内閣総理大臣指名選挙|首班指名選挙]]にも出席した。第1次安倍改造内閣最後の閣議で、閣僚全員の辞職願を取り纏めて内閣総辞職した。安倍は最後の閣議の席上、全閣僚に対して一連の事態に対する謝罪及び閣僚在任に対する謝意を述べた。26日には[[皇居]]で行われた自民党総裁[[福田康夫]]首相の[[親任式]]に出席し正式に辞職し再び病院へと戻った。第1次安倍改造内閣は31日の短命に終わった。
 
====突然の辞任への反応====
 
7日の総会では東京のプレゼンターの1人として演説を行い、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません<ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0907ioc_presentation.html 「IOC総会における安倍総理プレゼンテーション」首相官邸 平成25年9月7日]</ref><ref>[https://japan.kantei.go.jp/96_abe/statement/201309/07ioc_presentation_e.html Speeches and Statements of the Prime Minister] 首相官邸 平成25年9月7日</ref>。」と発言。演説後の質疑応答では総会直前に明らかとなった[[福島第一原子力発電所]]の汚染水漏れ<ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082002100003.html 「福島第一タンク周辺 100ミリシーベルト超汚染水漏れ」東京新聞 2013年8月20日]</ref><ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20130820/index.html 「汚染水漏えい量は300トン」NHKニュース 2013年8月20日 17:59更新]</ref>に関する質問が出た。これに対し安倍は「結論から言うと、まったく問題ない。(ニュースの)ヘッドラインではなく事実をみてほしい。汚染水による影響は福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートル範囲内で完全にブロックされている」、「健康問題については、今までも現在も将来も、まったく問題ない。完全に問題のないものにするために、抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手している」と答え<ref>[http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309070388.html 「ヘッドラインではなく事実みて」汚染水巡る首相発言 朝日新聞デジタル 2013年9月8日2時0分]</ref>、「子供たちの将来や日本にやってくるアスリートに対する責任を完全に果たしていく」と述べた。しかし、汚染水漏れのニュースは後を絶たず<ref>[http://toyokeizai.net/articles/-/18950 汚染水漏れなど続出、“東電任せ”の限界] - 東洋経済</ref>、安倍の発言が東電の公表している状況とも異なっているなど<ref>[http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/09/fukushima_nuclear_power_polution_n_3896462.html 「汚染水、安倍首相の「完全にブロックしている」発言が東電発表と食い違い」The Huffington Post |投稿日:2013年09月10日 08時12分 JST |更新:2013年09月10日 12時17分 JST]</ref>、状況は統御されていない事実が明らかになった<ref>[http://www.asahi.com/topics/word/%E6%B1%9A%E6%9F%93%E6%B0%B4.html 朝日新聞デジタル 汚染水に関するトピックス]</ref>。このことは国会でも追及されており、安倍は追及に対して「事態は掌握しているし、対応はしている、という意味でコントロールと発言した」と抗弁している<ref>[http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=19006&SAVED_RID=1&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=10&DOC_ID=2977&DPAGE=1&DTOTAL=1&DPOS=1&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=19170 2014年3月3日国会答弁]</ref>。
 
なお、9月19日に福島第一原子力発電所を視察した際、安倍は東電幹部に「0.3(平方キロ)は(どこか)」と尋ね、実際の範囲がどの程度か理解しないまま発言していた可能性があると[[共同通信]]に報じられた<ref>[http://www.47news.jp/47topics/e/245826.php 安倍首相「0.3平方キロはどこ?」/現地視察の際、東電幹部に/範囲知らず発言か 47news 2013/09/21 12:14]</ref>。
 
====参議院議員選挙(2016年)での勝利====