「ベイジアンゲーム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
1行目:
{{出典の明記|date=2016-9}}
'''ベイジアンゲーム''' ({{lang-en-short|bayesian game}}) とは
このようなゲームは
== ゲームの特徴づけ ==
[[完全情報ゲーム|完備情報]]の非ベイジアンゲームの[[標準型ゲーム|正規形表現]]は
ベイジアンゲームにおいては
そのようなゲームの形式的な定義は次のようになるだろう:
ゲームは <math>G = \langle N, \Omega, \langle A_i, u_i, T_i, \tau_i, p_i, C_i \rangle_{i\in N} \rangle</math> で定められる
# <math>N</math> はプレーヤーの集合;
# <math>\Omega</math> は自然の状態の集合
# <math>A_i</math> はプレーヤー <math>i</math> の行動集合で
# <math>T_i</math> はプレーヤー <math>i</math> のタイプ集合で
# <math>C_i \subseteq A_i \times T_i</math> は
# <math>u_i: \Omega \times A \to R</math> はプレーヤー <math>i</math> の利得関数
# <math>p_i</math> はプレーヤー <math>i</math> にとっての <math>\Omega</math> 上の確率分布で
純粋戦略 <math>s_i: T_i \to A_i</math> は,すべての <math>t_i</math> について <math>(s_i (t_i), t_i) \in C_i</math> を
<math>S_i</math> を純粋戦略の集合とする:<math>S_i = \{ s_i: T_i \rightarrow A_i \mid (s_i (t_i) ,t_i) \in C_i, \forall t_i \}.</math>
ゲーム <math>G</math> のベイジアン均衡は
== シグナリング ==
[[シグナリングゲーム]]はベイジアンゲームの一例である
シグナリングゲームの特別の例が労働市場のモデルである
雇用者の行動空間は自然数の集合とし
求職者の行動空間は
雇用者がとるかもしれないひとつの戦略は
== ベイジアン・ナッシュ均衡 ==
ベイジアンでないゲームにおいて
'''ベイジアン・ナッシュ均衡'''は
この解概念は
== 完全ベイズ均衡 ==
プレーヤーたちが同時でなく逐次的に手番をもつ動学的なゲームでは
ベイジアン・ナッシュ均衡概念やサブゲーム完全化によって生みだされる均衡を精緻化するには
これまでベイジアンゲームについて議論してきたところでは
=== 信念の体系 ===
ベイジアンゲームにおいて各プレーヤーがもつ信念は
=== 逐次合理性 ===
逐次合理性の概念は
=== 定義 ===
完全ベイズ均衡とは
「到達しうるすべての部分で」という句を明記することは必要である
<!-- 翻訳途中
|