「デジタルサイネージ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m コンシェルジェ→コンシエルジュ
編集の要約なし
2行目:
[[ファイル:Shibuya 2017-03 .jpg|サムネイル|301x301ピクセル|[[渋谷駅]]前にある屋外用デジタルサイネージ4面。左から「[[DHC]]チャンネル」、「Q'S EYE」、「[[江崎グリコ|グリコ]]ビジョン」、「[[109 (商業施設)|109]]フォーラムビジョン」。]]
[[ファイル:Airport departure schedule.jpg|代替文=|サムネイル|300x300ピクセル|空港のデジタルサイネージの例。]]
'''デジタルサイネージ'''({{Lang-en-short|Digital Signage}}=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して<!--従来の印刷ポスター等に代わって-->平面ディスプレイや[[プロジェクタ]]などによって映像や文字を表示する[[情報]]・[[広告]]媒体である。
 
<!--印刷後は表示内容が固定されて、貼り替える以外に別の広告が表示できなかったポスターと異なり、-->内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、<!--視聴者の興味を維持して-->多様な映像広告を展開できる。<!--今後のデジタル関連新技術の利用が計画されている。-->ネットワーク対応機の場合は、デジタル通信で表示内容をいつでも受信可能である。
 
== 呼称 ==
別名として、ダイナミック・サイネージ、インタラクティブ・サイネージ、ナロー・キャスティング、映像配信、音声配信、デジタルPOP、デジタル・サイン、デジタル掲示板、デジタル表示サイネージ、デジタル・コンテンツ配信システム、電子POP、電子ポスター、電子ボード、電子情報ボード、電子ディスプレイ、電子看板システム、電子掲示板、電子広告板、流通向け情報配信、コーポレート・コミュニケーション・テレビ、[[イルミネーションサイネージ|イルミネーション・サイネージ]]などがあるが、すべて同等のシステムの呼称である。また、アウト・オブ・ホーム・アドバタイジングの別名もある。
 
== 装置の仕組み ==
; 表示装置
;表示装置 : [[プラズマディスプレイ]]、[[液晶ディスプレイ|LCD]]、[[発光ダイオード|LED]]、[[蛍光表示管|VFD]]、映像プロジェクタなどによって文字・動画・静止画を表示する。表示面積は建物の壁面サイズから[[自動販売機]]内蔵の小窓表示部サイズまでさまざまである。大型ディスプレイを多用した登場時に比べれば、2008年現在では表示部が小さくても良い広告環境での展開が多くなる傾向がある。
;コントロール部 : 映像表示制御部や通信制御部と共に記憶装置を備え、動画や静止画の情報を保持する。
; コントロール部
;デジタル通信路 : 公衆回線等で広告配信元から表示情報を受け取り、必要なら動作確認を返す。(スタンドアロン機の場合は省略される)
;コントロール部 : 映像表示制御部や通信制御部と共に記憶装置を備え、動画や静止画の情報を保持する。
;ストレージ : 広告用の各種情報を保存する。内蔵メモリの他、メモリーカード等で拡張が可能となっている場合が多い。
; デジタル通信路
;デジタル通信路 : 公衆回線等で広告配信元から表示情報を受け取り、必要なら動作確認を返す。(スタンドアロン機の場合は省略される)
; ストレージ
;ストレージ : 広告用の各種情報を保存する。内蔵メモリの他、メモリーカード等で拡張が可能となっている場合が多い。
 
== 利点 ==