「擬宝珠家」の版間の差分
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大人顔負けの特殊技能を多々持っている。特に[[味覚]]は「神の舌」の異名をとるほど優れており、作り手の精神状態を判断したり、一口食べただけで成分の細かい分析ができる。そのことは有名店の間では熟知されているようで、若年にして料理業界では一目置かれる存在となっている。[[中川圭一]]や[[秋本・カトリーヌ・麗子]]ほどの大富豪でも予約を断られる場合のある超高級店「料亭 篤」に、新葛飾署の外国の来賓を接待するための紹介状を書いた時は、最高級の部屋にいた[[内閣総理大臣|首相]]を別の部屋に移動させ、料金もタダ(通常一人100万円で一席400万円)にしてしまうほどの威力を見せた。
将棋は両津に'''[[将棋の手合割|十枚落ち]]'''([[玉将]]と[[歩兵 (将棋)|歩兵]]のみ、しかも取った駒は使わないというハンデ付き)で勝てるほどで、全国将棋大会の幼稚園の部で優勝しており、実力は
しっかり者だが、両津に学校に関する嘘の怖い話を聞かされた際にはパニックに陥っていた(給食を残すと逆さ磔にされるや夕方まで学校に残っていると食パンの幽霊が出るなど)。さらに、人前ではめったに涙を見せないが、幼稚園で飼って育てていた[[ハムスター]]を夜中に侵入した高校生に惨殺された際は、犯人を戒めた後に人目をはばからず号泣していた。アニメ版では逆に泣き上戸の性格である。妹の蜜柑にはお姉さんらしく接している。食パンが大嫌いであったが(家では和食中心の食事でパンが出ないうえ、パン独特のパサパサ感や口の中の水分を持って行かれるのが苦手。ただしパサパサ感が軽減するサンドウィッチであれば食べられる)、蜜柑によって食べられるようになった。顔には出さないが、人参が苦手。アニメでは両津を軽んじていたのは初対面時のみで、人間的にも尊敬している発言がたびたび見受けられる<ref>纏から両津家と擬宝珠家との因縁や両津が擬宝珠家の蔵にある財宝を盗もうとした事を聞くが、「それは兄妹(勘兵衛と夏春都)の問題であり、勘吉は関係ない」「結婚の話を破局され、勘吉がヤケを起こしたからだ」と述べており、「皆、勘吉の悪い所ばかりを見ているから本当の良い所を知らないんだ」と、両津は根っから悪い奴ではないと信じている。</ref>。理想の男性として両津の名前を挙げており、恋心を抱いている電極+がショックを受けたことがある。また父親代理で幼稚園の父親参観に両津が参加した際にクラスメイトの父親の恰好を茶化した少年を迷わず戒めた両津を見て、纏に対して(本気か冗談かは定かではないが)「纏がいらないなら自分が勘吉のお嫁さんになる」と言っており、その話を聞いた夏春都は幼稚園児をたぶらかしたとして、両津は夏春都になぎなたで追い回される羽目になった。そのためかたびたび擬宝珠家を追い出された両津に食料を持っていくなどしている。
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