「日中共産党の関係」の版間の差分

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関係修復後は両党の理論交流が再開し、2004年の日本共産党綱領では「社会主義を目指す新しい探求」として[[社会主義市場経済]]を評価していた。
 
しかし[[チベット問題]]・[[ウイグル]]問題・[[2019年香港民主化デモ|香港民主化騒乱]]への強権的内政、また[[尖閣諸島問題]]や[[南沙諸島]]問題といった領土問題での強硬姿勢を日本共産党は度々批判し、関係は徐々に悪化。2017年1月に日本共産党は[[日本共産党第27回大会|第27回党大会]]において中国を「新しい大国主義・覇権主義の誤り」があると名指しで批判した。日本共産党によると党大会直前、当時の中国大使だった[[程永華]]より干渉があったという。そして2019年、日本共産党第8回中央委員会総会において、中国は社会主義の原則や理念から外れているとして、社会主義を目指す国との評価をする綱領文の削除が行われ、2020年1月18日第28回党大会で正式に綱領が改定され、名指しは避けているものの中国やロシアを念頭に置い「いくつかの大国で強まっている大国主義・覇権主義は、世界の平和と進歩への逆流となっている。アメリカと他の台頭する大国との覇権争いが激化し、世界と地域に新たな緊張をつくりだしていることは、重大である」という記述が綱領に盛り込まれるに至った。<ref>[https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-06/2019110609_01_0.html 日本共産党第8回中央委員会総会 綱領一部改定案についての提案報告]しんぶん赤旗2019年11月6日付</ref>。
 
== 脚注 ==