「ピクセル」の版間の差分

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{{Main|色深度|サンプル (グラフィックス)}}
 
大半のカラー画像において、一つのピクセルは、[[三原色]]の各原色([[赤]]、[[緑]]、[[青]])で独立した[[輝度]]情報を有する<ref>色差情報(Cr、Cb)、輝度情報(Y)などを用いる場合もある。詳細は[[色空間]]を参照。</ref>。ピクセルにどれだけの情報量を与えるかによって、そのピクセルが表現できる色数が決まる。例として、1ピクセルに1[[ビット]]の情報しか割り当てない場合、ピクセルは2色しか表現できない。それぞれの原色のチャンネルに8ビット(2<sup>8</sup>=256 階調)、計[[24ビット]]の情報を割り当てれば、(2<sup>8</sup>)<sup>3</sup>=16,777,216 色が再現できる(一般的に、[[ヒト]]の目は750万色~1000万色程度の識別が可能であると言われており、これを十分にカバーできる)。また、1ピクセルに[[32ビット]]の情報を割り当てる場合もあり、この時は色の表現に24ビットを使用し、残りの[[8ビット]]で[[アルファチャンネル]] (透明度) を記述するために使用する事がある。
大半のカラー画像において、一つのピクセルは、[[四原色]]の各原色([[赤]]、
[[黄]]、[[緑]]、[[青]])で独立した[[輝度]]情報を有する<ref>色差情報(Cr、Cb)、輝度情報(Y)などを用いる場合もある。詳細は[[色空間]]を参照。</ref>。ピクセルにどれだけの情報量を与えるかによって、そのピクセルが表現できる色数が決まる。例として、1ピクセルに1[[ビット]]の情報しか割り当てない場合、ピクセルは2色しか表現できない。それぞれの原色のチャンネルに8ビット(2<sup>8</sup>=256 階調)、計[[24ビット]]の情報を割り当てれば、(2<sup>8</sup>)<sup>3</sup>=16,777,216 色が再現できる(一般的に、[[ヒト]]の目は750万色~1000万色程度の識別が可能であると言われており、これを十分にカバーできる)。また、1ピクセルに[[32ビット]]の情報を割り当てる場合もあり、この時は色の表現に24ビットを使用し、残りの[[8ビット]]で[[アルファチャンネル]] (透明度) を記述するために使用する事がある。
 
コンピュータにおいては、1ピクセルあたりに割り当てる情報量によって、16ビット (赤、青は5ビット=32階調、緑は6ビット=64階調) で表現する場合を{{仮リンク|ハイカラー|en|Highcolor|label=ハイカラー}}、24ビット (各原色8ビット=256諧調) で表現する場合を[[トゥルーカラー]]と呼ぶ。