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== 算術 ==
初等・中等教育においては、上記3つの公理を「等式の性質」としてとらえ 反射性・対称性・推移性に、斉一性を加えた4つの性質を用いて、等式の操作を行う。斉一性とは、[[四則演算]]について、''a'', ''b'', ''c'' を勝手な定数として、''a'' = ''b'' であるときにはならば、等式
 
* ''a'' + ''c'' = ''b'' + ''c'',
* ''a'' − ''c'' = ''b'' − ''c'',
* ''ac'' = ''bc'',
* ''a''/''c'' = ''b''/''c''
 
ともに定義可能である限りにおいて成り立つことをいう。これは ''x'' ± ''c'', ''xc'', ''x''/''c'' なる式によって代入原理から導かれる。これらを総称して、等式変形と呼ぶ。に、
: ''a'' = ''b'' ± ''c''
となることは複号同順で
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となることに同値であることが従う。これは見かけ上、一方の辺における一部の項を、符号を変えて他方の辺に移す操作に見えることから、この等価な 2 式の一方を他方に入れ替えることを'''移項'''(いこう、<span lang=en>transpose</span>)と呼ぶ。
 
辺々逆数をとって新たな等式を作ったり
== 参考文献 ==
 
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