「トッケイヤモリ」の版間の差分

出典追加に伴いIUCNレッドデータ・CITES追記、冨水(2010)含め既存の出典を確認したうえで修正
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(出典追加に伴いIUCNレッドデータ・CITES追記、冨水(2010)含め既存の出典を確認したうえで修正)
|画像=[[ファイル:Tokay_Gecko.jpg|250px|トッケイヤモリ]]
|画像キャプション = '''トッケイヤモリ''' ''Gekko gecko''
|status = LC
|目 = [[有鱗目_(爬虫類)|有鱗目]] {{Sname||Squamata}}
|status_ref = <ref name="cites">[https://cites.org/eng/app/appendices.php Appendices I, II and III]<https://cites.org/eng>(download 21/01/2020)</ref><ref name="species+">UNEP (2020). [https://www.speciesplus.net/#/taxon_concepts/98217/legal ''Gekko gecko'']. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: [https://www.speciesplus.net www.speciesplus.net]. (download 21/01/2020)</ref><ref name="iucn">Lwin, K., Neang, T., Phimmachak, S., Stuart, B., Thaksintham, W., Wogan, G., Danaisawat, P., Iskandar, D., Yang, J. & Cai, B. 2019. ''Gekko gecko''. The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T195309A2378260. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2019-1.RLTS.T195309A2378260.en. Downloaded on 21 January 2020.</ref>
|亜目 = [[トカゲ|トカゲ亜目]] {{Sname||Lizard|Sauria}}
|status_text = [[絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約|ワシントン条約]]附属書II
|下目 = [[ヤモリ下目]] {{Sname||Gekkota}}
|目 = [[有鱗目_(爬虫類)|有鱗目]] {{Sname|[[w:Squamata|Squamata}}]]
|科 = [[ヤモリ科]] {{Sname||Gecko|Gekkonidae}}
|科 = [[ヤモリ科]] {{Sname[[w:Gecko||Gekkoninae}}Gekkonidae]]
|属 = [[ヤモリ属]] {{Snamei|[[w:Gekko|''Gekko}}'']]
|種 = '''トッケイヤモリ''' ''G. gecko''
|学名 = ''Gekko gecko''  ([[カール・フォン・リンネ|Linnaeus]], [[1758年|1758]])<ref name="uetz_hosek">[http://reptile-database.reptarium.cz/species?genus=Gekko&species=gecko ''Gekko gecko'']. Uetz, P. & Jiri Hošek (eds.) (2019) The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 21 Dec 2019</ref>
|シノニム = ''Lacerta gecko'' Linnaeus, 1758<ref name="uetz_hosek" />
|和名 = トッケイ<br />トッケイヤモリ
<br />
|英名 = [[w:Tokay_gecko|Tokay gecko]]
''Gekko verticillatus'' Laurenti, 1768<ref name="uetz_hosek" />
|和名 = トッケイ<ref name="matsui">今泉吉典、松井孝爾監修 「トッケイ(オオヤモリ)」『原色ワイド図鑑3 動物』、[[学研ホールディングス|学習研究社]]、1984年、140、216頁。</ref><br />トッケイヤモリ<ref name="ebinuma">海老沼剛 「トッケイヤモリ」「壁面棲のヤモリの仲間」『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2 ヤモリ上科&スキンク上科』、[[誠文堂新光社]]、2004年、10,132頁。</ref><ref name="hikita">[[疋田努]] 「トッケイヤモリ」『小学館の図鑑NEO 両生・はちゅう類』、[[小学館]]、2004年、92頁。</ref><ref name="matsumoto">松本通範 「トッケイヤモリ」『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』千石正一監修 長坂拓也編著、ピーシーズ、2002年、19頁。</ref>
|英名 = [[w:Tokay_geckoen:Tokay gecko|Tokay gecko]]<ref name="uetz_hosek" />
}}
 
'''トッケイヤモリ'''(''Gekko gecko'')は、[[爬虫類|爬虫綱]][[有鱗目_(爬虫類)|有鱗目]][[ヤモリ科]][[ヤモリ属]]に分類されるトカゲ。ヤモリ属の[[タイプ_(分類学)|模式種]]<ref name="uetz_hosek" />。別名'''オオヤモリトッケイ'''{{sfn|冨水|2010|p=118}}、'''トッケイオオヤモリ'''<ref name="matsui" />
 
== 分布 ==
[[インド]]北東部、[[インドネシア]]、[[カンボジア]]、[[タイ王国|タイ]]、[[中華人民共和国]]南部、[[ネパール]]、[[バングラデシュ]]、[[東ティモール]]、[[フィリピン]]、[[ブータン]]、[[ベトナム]]、[[マレーシア]]、[[ミャンマー]]、[[ラオス]]<ref name="fn1iucn">今泉吉典、松井孝爾監修 『原色ワイド図鑑3 動物』、[[学研ホールディングス|学習研究社]]、[[1984年]]、140、216頁。</ref>。台湾にも分布するが、自然分布か移入されたかは不明<ref name="fn2iucn" />海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュルガイド トメリゲ2 ヤモ合衆国(フロ上科&スキンク上科』ダ州[[誠文堂新光社]]ハワイ州)などに移入・定着し[[2004年]]、10、132頁。</ref>ブラジルでの発見例もある<ref name="fn3iucn">[[千石正一]]監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、[[2002年]]、19頁。</ref><ref name="fn4uetz_hosek"> 『小学館の図鑑NEO 両生・はちゅう類』、[[小学館]]、2004年、92頁。</ref>。
 
== 形態 ==
全長2518 - 35[[センチメートル]]<ref name="fn3hikita" />。頭部は上から見ると三角形で大型<ref name="fn1matsui" />。背面は細かい鱗で被われるが、やや大型の鱗が混じる<ref name="fn1matsui" />。体色は淡青色で橙色の斑点が入る個体が多いが個体変異や地域変異がある<ref name="fn3matsumoto" />。斑点は、尾では帯状になる<ref name="fn1matsui" />。
 
== 分類 ==
以下の分類・分布は、Reptile Database(2019)に従う<ref name="uetz_hosek" />。
;''Gekko gecko gecko'' (Linnaeus, 1758)
;''Gekko gecko azhari'' Mertens, 1955
:バングラデシュ
 
== 生態 ==
[[森林]]や民家の近くに生息するが、農耕地や都市部でもよくみられる<ref name="fn3iucn" />。種小''gecko''前は和名、英名共に鳴き声に由来する<ref name="fn2matsui" /><ref name="fn3matsumoto" />。
 
食性は動物食で、[[昆虫]]、[[クモ]]、ヤモリ類、小型鳥類、小型[[哺乳類]]などを食べる<ref name="fn2iucn"/><ref name="fn3"/>。
 
繁殖形態様式は卵生。1回に2 - 3個の卵を産む<ref name="fn4hikita" />。
 
== 人間との関係 ==
伝統的に、薬用になると信じられていることもある<ref name="iucn" />。地域によっては本種の鳴き声を7回連続で聞くと幸福が訪れる<ref name="fn3"/>、11回鳴く個体は[[ダイヤモンド]]の瞳を持つという言い伝えがある{{sfn|冨水|2010|p<ref name=42}}"matsumoto" />
 
分布域が非常に広域で生息数も多いと考えられ、種として絶滅のおそれは低いと考えられている<ref name="iucn" />。一方で薬用になると信じられ大規模に商取引されることによる影響も懸念されており、中華人民共和国では開発による生息地の破壊や乱獲により生息数が激減している<ref name="iucn" />。[[2019年]]にワシントン条約附属書IIに掲載された<ref name="species+" />。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。安価で大量に流通している{{sfn|冨水|2010|p=118}}。主に野生個体が流通するが、扱いが悪く状態を崩していることもある<ref name="fn2"/>。顎の力が強いうえに歯が鋭く、気性も荒いため思わぬ怪我をすることもあるので取り扱う場合は注意が必要<ref name="fn2"/>。しかし顎の骨がそこまで頑丈では無いため無理やり振りほどいたりしてしまうと顎の骨を痛めてしまう恐れもある。枝や流木、コルクバークなどを立てかけて隠れ家にする<ref name="fn2"/>。水は霧吹きなどを利用して与えると良い。協調性が無いため、単独飼育する<ref name="fn2"
 
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。安価で大量に流通している{{sfn|冨水|2010|p=118}}。主に野生個体が流通するが、扱いが悪く状態を崩していることもある<ref name="fn2ebinuma" />。顎の力が強いうえに歯が鋭く、気性も荒いため思わぬ怪我をすることもあるので取り扱う場合は注意が必要<ref name="fn2ebinuma" />。しかし顎の骨がそこまで頑丈では無いため無理やり振りほどいたりしてしまうと顎の骨を痛めてしまう恐れもある。枝や流木コルクバークなどを立てかけて隠れ家にする<ref name="fn2ebinuma" />。水は霧吹きなどを利用して与えると良い。協調性がいため、単独飼育する<ref name="fn2ebinuma" />。
 
== 画像・音声 ==
</gallery>
 
== 出典・脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
* {{Cite |和書
|last = 冨水
|first = 明
|authorlink = 冨水明
|contribution =
|title = 新版 可愛いヤモリと暮らす本 レオパ&クレス
|series = アクアライフの本
|volume =
|pages =
|date = 2010-02-13
|publisher = [[エムピージェー]]
|isbn = 978-4-904837-00-9
|ref = harv}}
 
== 関連項目 ==
{{Commons|Gekko_geckoGekko gecko}}
{{Wikispecies|Gekko_geckoGekko gecko}}
* [[ヤモリ属]]
 
{{Animal-stub}}
{{DEFAULTSORTデフォルトソート:とつけいやもり}}
[[Category:ヤモリ科]]
[[Category:ワシントン条約附属書II]]