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島は、その後無人島となった。[[1527年]]、ヴェネツィアのドージェ(元首)は、カマルドリ修道院{{enlink|Camaldolese}}に島を提供したが断られている<ref name=afil />。
 
[[1776年]]、島はヴェネツィア共和国の {{lang|it|[[:it:Magistrato alla Sanità|Magistrato alla Sanità]]}}(公衆衛生局)の管轄となり、船でヴェネツィアに出入りするすべての商品や人々のチェックポイントとなった。[[1793年]]、2隻の船に数名の[[ペスト]]患者がいたことから、島は一時的に隔離収容施設(検疫所、ラッツァレット{{enlink|Lazzaretto||it}})として使われた<ref name=afil />。ナポレン統治下の1805年には、軍の病院として使われた<ref name=afil />。ナポレオンの時代には、島にあったサン・ヴィターレ教会が取り壊され、鐘楼は灯台に転用された<ref name=afil />。
 
20世紀に入ると、再び[[検疫]]所として利用された<ref name=afil />。1922年に病院が開設され<ref name=":0" />、1968年に閉鎖された<ref name=":0" />。少なくとも最後の時期は、老人病院(老人ホーム)として使われたようである<ref name=":0" /><ref name=afil />。病院閉鎖後、島の空き地は農地として貸し出されたが<ref name=afil />、放棄された。