「労働基準監督署」の版間の差分

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窪叡智 (会話 | 投稿記録)
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{{独自研究|date=2018年9月22日 (土) 12:26 (UTC)|section=1}}
{{Seealso|労働基準監督官}}
労働基準監督官は、国家公務員II・III種一般職試験より上位に位置づけられている労働基準監督官試験に合格した者から採用され、採用時から[[特別司法警察職員]]の身分が与えられる。原則として採用から7年間は全国への異動があり、以降は希望の勤務地に沿うとされている。よほどの問題がない限り(場合によっては、問題があっても人員の問題から)、地方の[[労働局]]では署長に就任することが約束されている。昇進・昇任も厚生労働事務官・厚生労働技官に比べて相当早く、最短では29歳で労基署主任監督官・課長に就任することができる。
労基署内で厚生労働事務官・厚生労働技官と同一業務に就くことがしばしばあるが、検察官と検察事務官のような主従関係にあるわけではなく、上意下達の職場風土はない。
捜査を含めて業務は基本的に単独で行なうが、本省から細かく通達で指示がされるともに、個別案件についても本省から電話等で労働局を通して細かな指示を受けていて、業務の自由度は少ない。