「テスラ (会社)」の版間の差分

テスラファクトリーは、カリフォルニア州[[フリーモント (カリフォルニア州)|フリーモント]]に位置する。この施設は[[ゼネラルモーターズ]] (GM) が1962年から1982年まで使用し、その後GMと[[トヨタ自動車]]による合併会社[[NUMMI|New United Motor Manufacturing, Inc (NUMMI)]] が、1984年から提携が終了した2009年まで使用していた。テスラはこの施設を2010年に購入し、2012年6月に最初のModel Sが生産されるまでに大規模に改装<ref>https://www.tesla.com/jp/factory</ref>。2018年6月現在、約1万人が雇用されている<ref>https://www.mercurynews.com/2017/10/13/4819750/</ref>。2018年、モデル3の生産力を短期間で増強するために、既設工場横にフットボール場2個分に及ぶ大型[[テント]]による工場を増設して話題となった<ref>{{Cite web |date= |url= https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00478880|title= 米テスラ、「モデル3」を仮設テントで生産か　マスク氏絶賛も専門家「正気じゃない」 |publisher= 日刊工業新聞電子版|accessdate=2018-07-21}}</ref>。

 

[[image:Tesla's Gigafactory on 2017-08-08 by Planet Labs.jpg|thumb|ギガファクトリー1 (2017年8月)]]

{{see also|ギガファクトリー}}

ギガファクトリー1はテスラが[[パナソニック]]との合弁で米国[[ネバダ州]]スパークス郊外に建設中の[[リチウムイオン電池]]の生産工場である。2014年6月に着工し、建設は段階的に行われ、完成した生産ラインから順次稼働を開始している。2018年半ばには、ギガファクトリー1におけるバッテリー生産は年間でおおよそ20GWhに達し、世界最大のバッテリー生産工場となった。2019年3月現在、ギガファクトリーではモデル3のドライブトレインおよびバッテリーパック、PowerwallおよびPowerpackが製造されている<ref>https://www.tesla.com/jp/gigafactory</ref>。工場内は3階建てとなっており、パナソニックとテスラのフロアで分かれている。床には資材運搬用の穴が開けられており、パナソニックが生産したセルをテスラに搬送して最終仕上げを行う。工場と周辺の土地をあわせた総敷地面積は3200エーカー(13平方キロメートル)と、東京ドームに換算すると約280個分に相当。敷地内には、風力発電などの設備も作られる予定で、2020年までに最大生産能力に達することを目指している<ref>http://gigazine.net/amp/20160728-inside-tesla-gigafactory</ref>。

 

 

=== テスラストア / サービスセンター ===