「NbFz (戦車)」の版間の差分

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これらの設計は重戦車としての役割を果たすには複雑すぎ、信頼性の低いことが判明したものの、多砲塔戦車の設計技術向上のため、開発はその後も続行された。
 
[[1935年]]に、2号車を基にした、防弾鋼製の車体にクルップ社製砲塔を搭載した実用試験車輌が、ラインメタル社に発注・製造され、[[1936年]]に3輌(3号車(Nr.3)、4号車(Nr.4)、5号車(Nr.5))が完成した。実用試験車輌の3輌はプトロス演習場にて広範囲にわたってテストされた。しかしこの頃には、敵防御線突破用の多砲塔重戦車という概念自体が陳腐化し、また、[[IV号戦車]]の開発が優先されたことから、1936年末までにNbFzの開発は中止され、試作車全車が一旦は退役した。
 
== 戦歴 ==