「畠山重保」の版間の差分

[[Image:Houkyo-intou-Japan.JPG|thumb|200px|由比ガ浜の畠山重保邸跡に残る重保の墓]]

'''畠山 重保'''（はたけやま しげやす、生年不詳 - [[元久]]2年[[6月22日 (旧暦)|6月22日]]（[[1205年]][[7月10日]]））は、[[鎌倉時代]]初期の武将。父は[[畠山重忠]]、母は[[北条時政]]の娘。通称は六郎。

兄に[[畠山重秀|重秀]]がいるが、[[北条氏]]を母とする重保が[[嫡子]]の扱いを受けていたと思われる。[[皇国地誌]]は、現在の[[横浜市]][[戸塚区]][[汲沢]]町で源氏山と呼ばれる小山付近の[[小字]]で六郎丸にある陣屋跡が重保の居館であったという古老の口伝を収録している。<ref>『神奈川県郷土資料集成第十二輯　神奈川県皇国地誌　相模国鎌倉郡村誌』神奈川県図書館協会　平成３年１月３１日発行　p.245</ref>