「さいたま市乗合タクシー」の版間の差分

西区の花であるアジサイの名をとって「あじさい号」と命名され、[[2013年]]（[[平成]]25年）[[2月1日]]に実証運行を開始。当初は西楽園 - 指扇駅 - 西区役所 - 西大宮駅の赤ルート3便と、西楽園 - 西大宮駅 - 花の丘 - 西大宮駅 - 西楽園の赤＋緑ルート4便の計7便が設定された。[[2016年]]（平成28年）[[2月3日]]より、赤ルートの終着地を地域の温泉施設のである清河寺温泉に、緑ルートの経由地を花の丘から西新井団地に変更<ref name=":8" />。収支率などの運行条件が基準に達したために、[[2017年]]（平成29年）2月3日より赤ルート2便・赤＋緑ルート4便の計6便で本格運行に移行した。[[2019年]]（平成31年）[[3月4日]]には一部でルートを変更し、停留所の新設・廃止や名称変更が行われた<ref name=":4" />。

利用者数は概ね横ばいである<ref name=":9">{{PDFlink|[https://www.city.saitama.jp/006/008/002/012/004/013/p065466_d/fil/riyouzyokyo.pdf コミュニティバス等の利用状況について]}}</ref>。[[2018年]]（平成30年）度の収支率は約37%で、2017年（平成29年）度に比べて収支率が低下している<ref name=":9" />。 収支率向上（利用者増加）のための取り組みとして、地域乗り入れ先の温泉施設との協力しで、10回の乗車で温泉施設の平日入館券をプレゼントする取組みを実施しているほか、駅やスーパーなどへのPRチラシの掲示を行っている<ref name=":1" />。